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イ・ボミ、大先輩カン・スーヨンの引退に「尊敬しているので寂しい」

＜スタンレーレディス 2日目◇6日◇東名カントリークラブ（6571ヤード・パー72）＞
今週行われている韓国女子ツアー公式戦「ハイトジンロ選手権」に出場している日本ツアー通算3勝のカン・スーヨン（韓国）が、今シーズン限りでの引退を表明した。日米韓で活躍したベテランの発表に、イ・ボミも「もう少し続けると思ったので寂しいです」とコメントを寄せた。
【写真】今シーズンでの引退を発表したカン・スーヨン
スーヨンはボミより12歳上の大先輩。2016年の「サントリーレディス」ではともに優勝争い。当時40歳の“大先輩”に1打差で敗れて「今の私（28歳）でもゴルフをすることに疲れることがありますが、スーヨンさんはあの歳でも頑張っていて、優勝までされた。反省です。体力をつけるためにもっとトレーニングしたほうが良いのに、“疲れた”と言ってモチベーションを下げてしまっていました。良い勉強になりました」と語っていた。
ボミは今回の引退について「アメリカ、日本、韓国とツアーを回っていた数少ない選手。そして全てのツアーで優勝されました。今でも良いプレーをされますし、すごく尊敬しています。もう少し続けると思っていたので寂しいです。お疲れ様でした、といいたいです」とコメント。「すごく頑張っていらっしゃったので、私たちも負けないように頑張りたいです」と話した。
スーヨンは前述のハイトジンロ選手権の予選ラウンドをトータル5オーバー・25位タイで突破。会場では、世界通算50勝以上を挙げている同郷の後輩・申ジエが応援にかけつけ、大先輩へ花束を贈った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>