2018年ステップ・アップ・ツアー最終戦「京都レディースオープン」が17日(水)に開幕。今大会でステップの賞金ランキングが決定する。
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最終戦を前にして、QT免除で2019年シーズンの前半出場権が付与されるステップ賞金女王争いは、今季ステップの年間勝利数記録を更新する4勝を挙げているランク1位の河本結と、2勝を挙げている上原美希の2名に絞られている。
河本が現在17,877,000円、上原が14,708,259円でその差は約320万円。逆転を狙う上原は、優勝賞金360万を加算し、かつ河本が10位以下となることが最低条件。
上原は2016年大会で優勝経験があり、直近5試合は優勝1度、トップ10入り3度と調子を維持しているだけに、2年ぶりの勝利を手にできる可能性も十分ある。ただ、河本は直近4試合で3勝と絶好調。9月以降の成績を鑑みればトップ10を外すことは想像しにくいが、同組で回る初日の出来に注目が集まる。
最終戦は賞金ランク争いだけでなく、ファイナルQTから出場できる(サード免除)5位以内、サードQTから出場できる(セカンド免除)10位以内の争いも注視するポイント。
5位以内は現在3位の高木萌衣までは確定。4位の丹萌乃は6位の工藤優海が優勝できなければ、現在の順位を守ることができる。5位の柳澤美牙は6位の工藤、7位のリ・エスド(韓国)、8位の渋野日向子、9位の林菜乃子、10位の川満陽香理が優勝を果たせば、逆転される可能性があるだけに、自身が争う選手たちより上の順位でフィニッシュし、自力確定させたいところだろう。初日主要組のペアリングは以下のとおり。
【初日の賞金ランク10位以内のペアリング】
第15組(10:20)/脇元華、吉本ひかる、川満陽香理
第16組(10:30)/林菜乃子、渋野日向子、リ・エスド
第17組(10:40)/工藤優海、柳澤美冴、丹萌乃
第18組(10:50)/高木萌衣、上原美希、河本結
【最終戦前の賞金ランキングTOP20】
1位:河本結(17,877,000円)☆
2位:上原美希(14,708,259円)☆
3位:高木萌衣(12,212,933円)☆
4位:丹萌乃(11,188,694円)☆
5位:柳澤美冴(9,720,885円)☆
サードQT免除ライン———–
6位:工藤優海(7,676,857円)☆
7位:リ・エスド(7,581,285円)☆
8位:渋野日向子(7,017,49円)
9位:林菜乃子(6,869,600円)
10位:川満陽香理(6,783,266円)
セカンドQT免除ライン———
11位:※原英莉花(6,300,000円)☆
12位:山戸未夢(6,034,625円)☆
13位:P・チュティチャイ(6,010,390円)☆
14位:青山加織(5,923,814円)
15位:蛭田みな美(5,505,000円)☆
16位:イ・ナリ(5,409,000円)
17位:立浦葉由乃(5,159,287円)
18位:山田成美(4,846,100円)
19位:西木裕紀子(4,528,500円)
20位:B・スカパン(4,515,500円)
☆は今季ステップ優勝者の権利によりセカンドQT免除済
※は今大会欠場者
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