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ルーキー・林菜乃子が初優勝「もっとステップアップしないといけない」【京都レディース】

<京都レディースオープン 最終日◇19日◇城陽カントリー倶楽部 東コース・京都(6352ヤード・パー72)>
2018年ステップ・アップ・ツアー最終戦「京都レディースオープン」最終日。首位と1打差・3位からスタートした林菜乃子が3つスコアを伸ばし、トータル8アンダーで逆転勝利。嬉しいステップ初勝利を挙げた。
【写真】河本結も笑顔で祝福!ステップ・アップ・ツアー最終戦を写真で振り返る!
「最初からガンガンいくつもりでした。様子見とかまったくなく、自分らしく思いっきりいこうって」と意気込んだ最終日は、1番、2番で連続バーディ発進。ハーフターン時はアマチュアの古江彩佳に1打差リードを奪われ、11番終了時には2打差となっていたが、「バックナインが勝負。12番で8mの下りのフックラインが入ってくれて、1打差になったときに“私はいける!絶対に負けない”と思えた」。気合に満ちた状態で迎えた15番では林が3mのパーパットをしのいだのに対し、古江がボギー。この日5つスコアを伸ばした丹萌乃も含め、3名がトータル7アンダーとなったが、「残り3ホールで絶対にバーディ獲ってやる」とギアを入れ直し、16番パー3のバーディ奪取でトータル8アンダー。頭ひとつ抜け出す展開となった。
最終局面の18番パー4の2打目。追いかける古江がバーディチャンスにつけ、プレッシャーをかけられた。「ピンまで98ヤード。ピンチングウェッジで抑えて打つか、52度で思いっきり打つか、すごく迷った。でもそのときに師匠の芹澤(信雄)さんから言われたことを思いだしたんです」。
河本結との優勝争いに敗れ、2位となった「山陽新聞レディースカップ」終了後、師匠にその日のラウンドを報告。「14番でボギーを打ったシーンで“2打目を大きめのクラブで抑えて打ったけどダメでした”と伝えたところ、“優勝争いでそのジャッジはダメ。プレッシャーのない場面ではいいけど、優勝争いで力加減を調整できるのは何勝もしている人がやること。緊張していたら、体はなかなかコントロールできない。お前は初優勝を目指してやっているのだから、届かなくてもいいから短いクラブで思いっきり打て。優勝につながるショットの選択はそっちだから”と言って頂いた。そのことを思い出して、52度で思い切り打ちました」。本来の52度の飛距離では届くか届かないか微妙なジャッジだったが、ピン奥3.5mにつけて、パーセーブ。1打リードを守り切り、見守る仲間たちにウォーターシャワーを受けつつも、ファンに笑顔を見せた。
21歳を迎えた今季は、7月末の最終プロテストに見事に合格。今回も優勝も含めて、すべて、昨夏から指導をうける師匠・芹澤のおかげと林。「去年は試合に出ちゃいけないってくらいの状態で、プロテストを受かるレベルではなかった。ドライバーを持つ手が震えていた。でも芹澤プロに会えたことですべてが変わりました」。
今大会の勝利で、ステップ賞金ランク5位に入り、ファイナルQTから参戦できることが決まったが、「ファイナルQTで結果を残さないと。今大会は、前回の優勝争いの反省を生かせた。少しずつ成長していると思っています。ここはステップ・アップ・ツアー。戦っている私たちが、ステップアップしないと意味がない。ここでの経験を生かして、レギュラーにいきたい。だから満足はできません」と、充実感を持ちつつも、さらなる飛躍を見据えた。(文・標英俊)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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