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「パーセーブに徹しました」という割り切りが奏功　キム・ハヌルがホステス大会での優勝に意気込み

＜NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 3日目◇20日◇マスターズゴルフ倶楽部・兵庫県（6,528ヤード・パー72）＞
初日35位タイ、2日目13位タイ、そして3日目には5位タイと、ホステスプロのキム・ハヌル（韓国）が徐々に順位をあげ、上位に名を連ねた。
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3日目のラウンドの前半は2バーディ・2ボギーと足踏みしたものの、11番、12番の連続バーディで一気に浮上。「今日は風が強かったので、クラブの選択が難しかった」と話したが、その難しい状況でも冷静な判断が光った。13番からはパーが並ぶ展開となったが、これも「13番で風が強くなり、それ以降は難しいホールも多いので、パーセーブに徹しました」という考えから出た結果。このマネジメントも功を奏し、最終日が楽しみな位置でホールアウトを迎えることができた。
首位のアン・ソンジュ（韓国）との差は7打と、決して逆転はたやすくない。しかし「スコアの差はありますが、チャンスがあるので、最終日もベストを尽くして頑張る」と、最後までホステス大会での優勝を諦めることはない。「今日もパットがショートしていたので、距離感の練習をしたいと思います」と話すと、パター片手に練習グリーンへと向かった。

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