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2週連続出場のジャンボ尾崎のつぶやき　「これが年齢」と感じる部分

＜マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇24日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県（7217ヤード・パー72）＞
先週の「ブリヂストンオープン」の2日目に腰痛を理由に途中棄権したジャンボこと尾崎将司が、2週連続となるトーナメントに臨むため、会場のABCゴルフ倶楽部で調整を行った。
【写真】ジャンボ塾開講中！の今平周吾とジャンボ尾崎
パター練習などで、現在の感覚を確かめたジャンボ。しかし試合前日の状態について聞くと「中の下」と表情は渋い。さらに棄権の原因となった腰痛だけでなく、「背中も痛い」と満身創痍のなか開幕を迎える。
今季6試合目となるレギュラーツアー。「いろいろコースを回ってみれば、足りないものは見えてくる」と現在のプレーを表現する。そして、「握りとか、毎日小さな変化はつけているけど、それがいい方向に転換されていない」と言った後、「これが年齢かな」とポツリとこぼした。「昔はちょっとした変化をつけると、それがいい結果につながって楽しかったんだけどな」。かつての自分との違いが口をつく。
先週は、練習ラウンド中に“ジャンボ塾”への入塾を志願し、アプローチなどの指導を行った今平周吾が優勝。これについて今平は「技術や、気持ち的な面で色々教えていただき、それもあって優勝できました」と感謝の言葉を口にした。「凄い方にアドバイスをいただき、ものすごく刺激になりました。それでいっぱい練習したことが上手くいきました。まだ今週は会場でお会いしていないので、会った時に感謝の気持ちを伝えたいですね」と、その影響力はやはり絶大だ。
この結果について、ジャンボは「優勝は本人の実力だよ。よかったんじゃないか」と話すにとどめたが、この時には笑顔を見せた。今週もそのプレー、そしてそのオーラで、兵庫のギャラリーを大いに沸かせる。（文・間宮輝憲）

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