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“和製チェ・ホソン”？　単独トップ木下裕太のティショット後に注目

＜マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇26日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県（7217ヤード・パー72）＞
初日2位スタートの木下裕太が、この日も5バーディ・ノーボギーとスコアを伸ばし、トータル11アンダーで単独トップに立った。
【写真】これが本家！　チェ・ホソンの変則スイング
8番パー3でティショットを2mにつけ最初のバーディを奪うと、後半に猛チャージ。12番パー3で「これが大きかった」という7mのバーディパットを沈めると、13番で4m、15番で2mを沈めバーディを重ねる。トータル10アンダーで先にホールアウトしていたブレンダン・ジョーンズ（オーストラリア）に並ぶトップタイで迎えた18番パー5では、2オンに成功。2mのイーグルパットこそ「逆に曲がった。読み違い」と外したものの、きっちりバーディを奪い単独トップでホールアウトを迎えた。
「自分のゴルフは、見ていてもそんなに面白くないと思います」と自身も笑う、堅実なゴルフが身上。「ずっとパーを取っていくタイプだと自分は思っている」と話す木下が、伸ばし合いとなった大会で最上位につけた。
だが、こんな見せ場もアピールする。「僕も結構色々な動きをするので」とティショット後に注目して欲しいと話した。独特のフィニッシュで世界でも注目されるチェ・ホソン（韓国）の名を出し「気持ちはすごく分かる」と再び笑った。明日はそのスコアだけでなく、ティショット後の木下にも注目だ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>