来季の米国女子ツアー出場権を懸けた「Qシリーズ」第4ラウンドが終了。45位タイまでが出場権を得る中、トップを走るクララ・スピルコバ(チェコ)がこの日もスコアを伸ばしトータル13アンダーで首位をキープしている。
【写真】三ヶ島かなは涙…
4打差の2位にはアマチュアのジャクリン・リー(カナダ)、5打差の3位タイにジェニファー・クプチョ、ローレン・ステフェンソン(ともに米国)のアマチュア勢に加え、ツアー経験豊富なメル・リード(イングランド)とサラ・シュメルツェル(米国)が続く。
ファースト、セカンドステージを勝ち抜いて日本から唯一Qシリーズに進出した山口すず夏は50位タイからスタート。5バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「73」とスコアを1つ落としトータル7オーバーとしたが、順位は46位タイに上がった。
国内女子ツアー「センチュリー21レディス」で日本ツアー初出場、初優勝を果たしたアマチュアのクリスティン・ギルマン(米国)は、トータル3アンダー・11位タイ。そのほかでは、タイガー・ウッズ(米国)の姪、シャイアン・ウッズがトータル2オーバー・18位タイとなっている。4日間72ホールを2週に分けて2回行われる合計8日間144ホールの戦い。残すは4日間の第二部。過酷な戦いはまだまだ続く。
<ゴルフ情報ALBA.Net>