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レクシー・トンプソンの父が語るアジア勢と欧米勢との差

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇3日◇瀬田ゴルフコース 北コース・滋賀県(6,659ヤード・パー72)>

米ツアーの人気者が苦しんでいる。日本で1勝を挙げているレクシー・トンプソン(米国)は、2日目を終えて首位と7打差のトータル6アンダー。「4、5打差だったらもしかしたらと思うけど、さすがに厳しいかな」と、2日目のラウンドには少し悔いが残った。
【米国女子撮れたて連続写真】レクシー・トンプソンの最新ドライバーショット
前半は4バーディにまとめ追い上げを見せたが、後半は10番のティショットで自慢のドライバーが曲がりバンカーにつかまるなどボギーが3つ。2バーディを奪ったが、前半の貯金を生かせなかった。

今週はアゴと歯の痛みに苦しんでいるため、夜も睡眠がほとんど取れていない。「痛みがあるからかむことができなくて日本食も食べられていないの。昨日は痛みが激しかった…」と、帰国後にはすぐに医者に駆け込む予定というほどだ。

当然ホールアウト後の練習もなし。休養にあてるのかと聞けば、実はレクシーはラウンド後の練習はいつもしないのだとか。これについては、父のスコットさんがレクシーだけでなく、米ツアー事情を教えてくれた。

「レクシーは、自分の時間を大切にします。ゴルフ場の自分とコース外は別物。よほど何か取り組んでいることがない限り、ラウンド後の練習はしないことが多いんです。大会期間中にあれこれやってもあまり意味がない。そのぶん、空いているときはハードワークです。これはアメリカの選手に多い傾向だと思います」

その話を聞いて練習場を見に行ったが、冷たい風が吹く夕方の練習場には日本人選手のみ。米ツアーの選手で練習していたのは、パッティングに数人。それもササッと終わらせると、大会から配られているという、ホテル近隣で使える食事券を手に、楽しみなディナーのことで頭がいっぱいだ。

「アジアの選手を見ているとみんなハードワークだけど、少しオーバーワークかなとも思います。特に試合中にそこまで練習するのか、とも思っていました。でも、今の世界ランキングを見ていると、多くのアジア勢が上位に入っています。ということは、ゴルフ界で上に行くにはオーバーワークも必要なのかな…」(スコットさん)

確かに日本のツアーでも練習の虫と呼ばれる鈴木愛をはじめ、遅くまで練習する選手は増えている。その後は体のケアに向かい、食事をしてベッドに入る。アスリートだから当然との見方もあるが、自分の時間を大切にする欧米人のような生き方で強くなるのが、1番楽しいのかもしれない。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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