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チャンスはあと2回！今平周吾がフィアンセの前で 優勝したい理由

＜三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇9日◇太平洋クラブ御殿場コース・静岡県（7,262ヤード・パー70）＞
国内男子ツアーは、本大会を含めてシーズン残り4試合。今季1勝ながら、2位に約2870万円差をつけて賞金ランク1位を快走する今平周吾は、残りの試合で目標とする年間複数回優勝を目指す。
【写真】美人キャディの菜々恵さん　今平優勝にビッグスマイル！
本大会の初日を終えて、首位と4打差の9位タイ。強い雨のため中断からサスペンデッドとなった2日目は、11番パー4（505ヤード）のセカンドショットを打つ前にストップ。10ホールを消化してこの日1アンダーと波に乗りきれない中での仕切り直しに、「今日はいいペースでもなかったし、（中断は）ちょうどよかったかな」とペースを崩された様子はない。
今週は、今年婚約を発表したフィアンセの若松菜々恵さんも応援にかけつけている。来週の「ダンロップフェニックストーナメント」、その翌週の「カシオワールドオープン」には直接応援には来られないため、最終戦前では今週が活躍を見せる最後のチャンス。「（優勝を）見せられたらいいですね」と、さらにやる気に火がつく。
サスペンデッドが決定した時点で、首位とは4打差のトータル3アンダー・7位タイ。「今日も少しでも延ばしたいと思っていた。まだアンダーパーなので、残りのホールでどれだけ伸ばせるかだと思う」。今季初優勝を挙げた「ブリヂストンオープン」では、菜々恵さんと勝利を祝う2ショットを披露。今週も、フィアンセとともに勝利の瞬間を迎えられるか。（文・谷口愛純）
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