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8頭身美女ユン・チェヨンが悲願成就に力こぶ 「アグレッシブに攻めていきたい」

＜伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県（6741ヤード・パー72）＞
今季9度のトップ10入りを果たしながら、いまだツアー未勝利のユン・チェヨン（韓国）。出場権獲得が濃厚となっている最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を含めた残り3戦で、初勝利をつかみとる決意を示した。
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4アンダー・3位タイで、トップと2打差の3位タイにつけた韓国の8頭身美女は、「前半パターがとてもよくて、アグレッシブにプレーできた」と、初日の結果に満足そうな表情を浮かべた。
断続的に雨が降ったこの日は、重くなったグリーンが多くの選手を苦しめた。「速いグリーンの方が好き」と話すチェヨンにとっても、これは決して望むコンディションではない。しかし、「重かったからこそしっかりとパターを打ち切ることができた」と、この状況がグリーン上での強気の姿勢を生み、スコアにつなげた。
現在の獲得賞金は約4882万円で17位。来季のシード獲得は確実で、さらに賞金ランク上位25位までに与えられる最終戦出場もほぼ見えている。そんななか、チェヨンのモチベーションになっているのが、いまだ手にしていない日本ツアーでの優勝だ。
「今週を含めて、あと3試合で1勝したい。それが今目指しているものです」。昨年の今大会は、2日目に「76」を叩いて、かろうじて予選を通過。だが最終日に、一気に50位タイから27位タイに順位を上げる活躍もみせた。そんな経験から「相性がいいのか悪いのか分からない（笑）」と自身も明日の結果は占えない様子を浮かべた。
だが最後には「優勝を視野に入れて、明日もアグレッシブに攻めていきたい」と宣言。残る2日間は、“力づく”でも優勝カップを奪いにいく。（文・間宮輝憲）
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