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青木瀬令奈がスイング前の“ルーティン変更”で好発進 取り入れたのは、みんながやってるあの動作? 

<伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6741ヤード・パー72)>
トップと2打差の4アンダー・3位タイで初日の競技を終えた青木瀬令奈は、ホールアウト後「いつ以来か忘れちゃった」という好発進に笑顔を見せた。一桁順位で初日を終えたのは、今年8月の「ニトリレディス」(初日2位)以来のこと。そしてこの結果は、先週の「TOTOジャパンクラシック」での、ある“気づき”が影響している。
ドレス姿の青木瀬令奈が親友と笑顔のツーショット【写真館】
青木は、この試合で3日間同組だったジャッキー・コンコリーノ(米国)のティショットのスイング…、厳密にいうと、フィニッシュ後に反動で戻ってくるクラブの速さに目を奪われた。最近は、「しっかりと振り切れていない」という課題もあっただけに、この光景を見て「ここまで振り切らないとダメなのかな。どうやったら、あんなスピードで戻るんだろう」と考えた。そして今大会のプロアマから、スイングスピードを上げるため、これまでにしてこなかった動きをティショット前に取り入れた。それが“素振り”だ。
「普通のことでは?」と思う人も多いかもしれないが、実はこれまで青木のティショット前に行う一連の動きのなかに、素振りは含まれていなかった。スタート直後には体をほぐすために軽く一振りすることはあったが、その後はスイング前の素振りはなし。最初の一振りでボールを打つことを、中学生時代から続けてきたのだ。
これは師匠で、シニアプロの佐藤剛平の影響が大きい。佐藤が指導を行うジュニアスクールに子供のころから通っていた青木。このスクールには『行動は機敏に』、『素振りは1回まで』という2つの教えがある。プレーファストを目指すための“哲学”が染みつき、その1回の素振りすらしなくなったというわけだ。
だが、この日は1回だけ本気で素振りをしてからショットに臨んだ。TOTO−で見た光景を自分にフィードバックするために、フルスイングを挟みアドレスに入る。「疲れはするけど、バーディを獲ればそれも忘れる。最良の薬ですね」。この言葉通り、5つのバーディが体に力を与えた。
青木にとってこの伊藤園レディスは、2015年に2打差でイ・ボミに敗れ2位になった大会で、「これまでで一番悔しい敗戦。その悔しさをバネにここまでプレーしてきました」と特別な思いを抱き毎年臨むもの。今年こそ、この呪縛をフルスイングとともに吹き飛ばす。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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