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女王戴冠決定が濃厚　可能性を残された2人の条件は？

＜大王製紙エリエールレディスオープン 事前情報◇14日◇エリエールゴルフクラブ松山（6525ヤード・パー72）＞
今季の国内女子ツアーも、残りあと2試合。今週の「大王製紙エリエールレディスオープン」では、賞金女王が決まる可能性が濃厚だ。
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先週の「伊藤園レディス」で賞金ランキングトップのアン・ソンジュ（韓国）が2位タイに入ったため、賞金ランク2位の申ジエ（韓国）との差は約4348万円に。本大会と最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の優勝賞金はそれぞれ1800万円と2500万円のため、ジエが2連勝しない限り、ソンジュの4季ぶり4度目の女王の座が決定する。
また、たとえ今週ジエが優勝したとしてもソンジュが単独6位以上に入ることができれば2500万円以上の差をつけることができるためその時点で決定。逆に言えばジエは相当苦しい状況となっている。
昨年の女王・鈴木愛は伊藤園で6位タイに入ったものの、ソンジュとの差が残り2試合の優勝賞金合計4300万円を上回る約4348万円となったため、女王レースから脱落。
ソンジュは前回女王となった2014年も本大会で決めた。そんな思い出の大会で今年もマネークイーンの座を射止めるのか。
■今週、賞金女王が決まる条件
（1）アン・ソンジュが単独6位以上
（2）申ジエが2位以下
■ジエの逆転女王への最低条件
残り2試合とも優勝

<ゴルフ情報ALBA.Net>