<大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(6525ヤード・パー72)>
決勝ラウンドが始まった「大王製紙エリエールレディス」。予選カットが行われた前日には、賞金シード喪失・復活に失敗した選手が涙をのむ場面も目立ったが、まだまだ来季出場権を賭けた争いは続く。予選通過という“第一関門”を突破し、最終日に賞金シード圏内浮上、残留を目指す選手に話を聞いた。
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■木戸愛(賞金ランク46位、トータル7アンダー・20位タイ)
「最終日も賞金ランクを気にせずプレーするという気持ちは変わらない。位置を考えず、最後まで自分のプレーのことだけ考えたい」
■一ノ瀬優希(同52位、トータル8アンダー・17位タイ)
「シード選手になることの難しさが年々分かってきた。若い頃は『シードを獲りたいです』と簡単に言ってきたが、軽く言えるものではない。明日ベストを尽くして、その結果逆転できればいい。いつも、この争いをしているのでもう慣れています(笑)」
※シード復帰の目安は単独43位以上
■安田彩乃(同54位、トータル2アンダー・52位タイ)
「(「73」というスコアについて)今日はふがいないゴルフ。それでもアイアンショットの曲がりを、アプローチでしのいで耐えることはできた。1つでも上の順位を目指して、明日はやるだけ」
※シード獲得の目安は単独20位以上
■渡邉彩香(同55位、トータル4アンダー・44位タイ)
「(「72」と伸ばせなかったことについて)もったいない。ショットは良かったのですが、ラインが読めていなかったり、打てていないところがあった。パターを修正して、あとはやるだけです」
※シード保持の目安は単独15位以上
■金澤志奈(同59位、トータル9アンダー・13位タイ)
「QTを受けないのがもちろんいいけど、自分のプレーに徹するだけ。欲を言えば、もっといい位置で最終戦を迎えたかったけど、(ツアー参戦)1年目で色々と経験ができた。明日が最終日なので頑張るだけ」
※シード獲得の目安は単独6位以上
■野澤真央(同60位、トータル9アンダー・13位タイ)
「(連続ボギーを叩いた)最後の2ホール以外は良かった。ショットはちょっとずつ良くなっている。ずっといいゴルフができるわけではない。今日ボギーを打ったところで、悪いモノを出し切ったと思いたい」
※シード獲得の目安は単独6位以上
■キム・ヘリム(同61位、トータル12アンダー・5位タイ)
「これまで優勝経験もあるし、この状況でも緊張はそこまでない。“シードがかかっている試合”というよりも“最終戦”という意識が強い。今は目の前のプレーに集中したい。(来季の主戦場については)明日の結果が出てから考えたい」
※シード獲得の目安は単独6位以上
(シードの目安は他選手の結果次第で変わる可能性があり)
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