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ツアー通算2勝の西山ゆかりがシード喪失「一年間、地に足がついていなかった」

＜大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山・愛媛県（6525ヤード・パー72）＞
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」最終日。今大会開幕前の賞金ランクが69位で、この試合での逆転シード入りを狙った西山ゆかりはトータル7アンダーでホールアウト。逆転最低条件の単独2位以上が満たせないことが確定し、シード喪失が決定した。

試合後には「本当に終わってみての素直な気持ちは、今日は最後まで諦めずにやろうとスタートしましたが、バーディを獲れない現実に悲しい気持ちになりました。一年間、地に足がついてなかったと思います。ただ後半戦の終盤に、師匠に見てもらってよくなりましたし、先々週に新しいドライバーを入れていい感じなので、とても勉強になった。この経験をいかして来年もレギュラーで頑張りたいので、QTで出場権を獲得したい。今年は色々学んだ、という一年にしたいですが、結果が出せなかったのは一番ダメなこと。戒めていきたいと思います」とファイナルQTへの意気込みを語った。
★西山ゆかり/1982年6月20日生まれ、神奈川県藤沢市出身。2008年プロテスト合格。2014年に賞金ランク43位に入り、32歳にして初シードを獲得。以後、シードを守りつづけ、2015年「meijiカップ」、2017年「KKT杯バンテリンレディスオープン」とツアー通算2勝を挙げている。
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