<カシオワールドオープン 初日◇22日◇Kochi黒潮カントリークラブ・高知県(7335ヤード・パー72)>
賞金ランキング2位、約3000万円差でトップの今平周吾を追いかけるショーン・ノリス(南アフリカ)がラウンド中に練習器具を使用、2罰打を受けた。
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ノリスは、ハーフターン時にパッティンググリーンでストロークをチェックするスティックを使用。ホールアウト後に本人に確認し、次のホールとなる1番に2罰打が科せられた(ボギー→トリプルボギー)。
前半3アンダーでプレーしたノリスだが、後半で8つ落とす大乱調。この日「77」の5オーバーと苦しい状況となっている。今平は6アンダー・トップタイでホールアウトしており、賞金王が遠のく痛恨の罰となった。
■規則14-3a 人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用
規則で規定されている場合を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、次のような人工の機器や異常な携帯品はどのようなものも使ってはならないし、いかなる携帯品も異常な方法で使用してはならない(抜粋)
■規則14-3aの罰
マッチプレー:そのホールの負け
ストロークプレー:ストロークプレーでは2打罰
マッチプレーとストロークプレーに共通:その後さらに同じ違反があった場合は 競技失格。ホールとホールの間での違反については、罰は次のホールに適用する。
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