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大会最年長の大山志保 “よくやっているね”の声に対し「まだ5割です」

<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇23日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>
女子プロゴルフ界で最も印象的なガッツポーズといえば大山志保に違いない。右手のこぶしを何度も何度も振り続ける、名物の大山ガッツポーズが、この日の宮崎カントリークラブを熱狂させた。

地元宮崎県出身の大山にとって、この大会は特別な意味を持つ。2005年、13年大会で優勝している相性抜群の大会。大山が動けば地元ギャラリーも動き出す。バーディを獲れば大応援団の“ナイスバーディ”がこだまし、パーでも大絶叫。それがイーグルとなれば、コース内は大山の優勝かと思えるほどの熱を帯びる。
この日も9番で見せ場をつくった。左ドッグレッグのパー5。ティショットをフェアウェイに置くと、222ヤードから見事に2オン。約1.7メートルのイーグルパットを決めてこぶしを握り、観衆を沸かせた。「ギャラリーの皆さんが頑張れ、頑張れといってくれるので、自然と出してしまいますね」と、この日もガッツポーズの大盤振る舞いだった。
そんな見せ場もつくるなど、1イーグル・3バーディ・2ボギーの「69」をマークしてトータル4アンダーは6位タイ。残り2日間に向けて上々の位置で折り返したが、気持ちの上でも技術の面でも、実はすっきりはしていない。
「今年はずっとスイングで悩んできた」と、この日もしっくりこない状況で、3番からは“感じ”を変えてなんとか復活した。「試合が始まってしまったら、中身より結果です。どんなスイングをしようが、最後にパットを決めればいいんです」と自分を無理矢理納得させてはいるが、十分な満足感は得られないままだ。
今年で41歳。大会出場者の中では最年長。幾度のケガを乗り越えて、それでも戦う大山を見れば「よくやっているね」の声がかかる。ところが本人にはその言葉の意味がわからない。「60歳でもゴルフをしている人がいますし、シニアツアーの方々もやっています。私のゴルフはまだ5割ちょっとくらい。まだまだやらなければいけないことがあるんです」と、若手プロのような目の輝きで、ゴルフと向き合っている。
同組で回ったアン・ソンジュ(韓国)が「65」をマークしたのを間近で見て、「勉強になります。素晴らしかった」と、さらに課題が見つかった。「宮崎を熱く盛り上げたいです」と締めくくった大山。集まった大勢のファン一人一人にサインをし、練習のあともふたたびサイン。あくなき向上心を持ち続ける発展途上のアラフォープロは、週末の宮崎をまちがいなく盛り上げるはずだ。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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