<LPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日◇7日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6513ヤード・パー72)>
今年7月のプロテストに合格した選手21人が出場して行われた「LPGA新人戦 加賀電子カップ」。すでにレギュラーツアーに本格参戦している選手、来季以降の活躍を目指して目を光らせる選手など、その思いはさまざまだ。そんな“ルーキー達”の今後の誓いを聞いた。
【写真】脇元華や原英莉花参戦の新人戦を写真でおさらい
■大里桃子(トータル1オーバー・10位タイ)
「今年は優勝もできたし、いい点はありましたが、気持ちの面で逃げてしまったことも多かったです。(最終日18番の)最後のボギーは、その気持ちが出てしまいました。まずはショットの精度、飛距離アップに取り組みたい。もっと自信をもってショットが打てるようになりたい」
■シェー・ユーリン(トータル2オーバー・12位)
「1年間を終えて、たくさんのものを得ることができた。新人戦は、日本の文化も体験できて楽しかった。来年は、ステップの賞金ランク上位に入ることを意識したい」
■林菜乃子(トータル3オーバー・13位タイ)
「パットが得意だと思っていますが、しっかりと周りの人達にも『得意だね』と言ってもらえるように、オフに練習していきます。賞金ランクとか、何勝したいとか明確な目標は立てていません。一日一日、しっかりとやることをやれば、それが結果につながってくると思っています」
■高橋彩華(トータル3オーバー・13位タイ)
「今年らしい、内容がよくないゴルフでした。でも(QT28位で)来年ツアーに出られるのは、いいモチベーションになります。もっとパワーアップして納得のいく結果を出したい。目標は初優勝です」
■スタイヤーノ梨々菜(トータル5オーバー・15位タイ)
「楽しく回れました。(最終日は)ピンを攻め続けて、池に入れたけど60台(「69」)で回れて良かったです。今年はQTで失敗してしまったので、来季はステップで前半戦のうちに優勝したいです」
■廣田真優(トータル5オーバー・15位タイ)
「初日、雨のなかでもトップの人達はアンダーパーで回っているし、どんな状況でもスコアを落とさないということを感じました。私には足りないものがまだ多いので、メンタルを強くして、技術もしっかりとつけていきたい。来季はステップで1勝は必ず挙げたいです。再来年のレギュラーで活躍するため、QTでも結果を残したい」
■吉本ここね(トータル7オーバー・17位タイ)
「悔しいラウンドになってしまいましたが、前向きにプレーできました。(ファイナルQT43位で)来季前半戦は半分くらいレギュラーの試合に出られると思うので、そこで頑張って後半戦に出られるようになりたい。飛距離が出ないので、オフに体力強化して、しっかり戦えるようにしたいです」
■鶴岡果恋(トータル7オーバー・17位タイ)
「大会前の調子がよくなくて、流れを変えたいと思って挑みましたが、うまくいきませんでした。この大会で見えた悪かった部分を修正して来季につなげたい。今年やっていない練習法なども取り入れて、新しい自分になります。まずはステップ1勝が目標です」
■木下彩(トータル7オーバー・17位タイ)
「パットが下手で、これがオフの課題。しっかりと練習に取り組みたいです。来季はしっかりとステップで上位に入れるように。たくさん応援される選手になりたいです」
■イ・ジヨン(トータル8オーバー・20位)
「自分のプレーに集中することができなかったけど、同期とのラウンドは楽しかった。来季はステップがメインになるので、出られる試合で一生懸命やっていきたいです」
■ケーシー・コモト(トータル9オーバー・21位)
「日本で長くプレーして、レギュラーに出ている人もいて、私にとっていい経験になる2日間だった。今は来季ステップの前半戦の出場権しかないので、自分のベストを尽くして、後半も試合に出られるようにしたい」
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