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レジェンド復活に最速1億円と日本勢が大活躍 成田美寿々は“ミス・ジューン”!?【2018年女子ツアー振り返り〜6月編】

2018年も多くのドラマが生まれた国内女子ツアー。今となっては忘れている大会、1打はありませんか?ひと月ごとの優勝コメント共にプレーバック!今回は6月を振り返ります。
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ツアーで唯一となる新潟での戦い「ヨネックスレディス」には、イ・ボミ(韓国)が「ほけんの窓口レディース」以来3週ぶりの日本ツアー出場。国内男子、米国女子がメジャー大会という一週間だったが、他の大会に負けない盛り上がりを見せた。試合展開は、大会2勝の大山志保が2日目を終えて首位に浮上。1打差2位タイに石川明日香と木村彩子とレジェンド対若手の図式となった。
迎えた最終日は、最終組全員が1番でバーディを奪う一歩も引かない戦いとなったが、大山が3番から3連続バーディ。狂喜乱舞のガッツポーズで一気に抜け出すと、終わってみれば2位以下に4打差をつけて大会3勝目を飾った。
昨年の10月に発症した頚椎間板ヘルニアを乗り越えての優勝に、ウイニングパットを打つ前にすでに涙を流していた大山。「18番ホールで皆さんに応援していただいて、うれしくて涙が出ました。ケガが続いていて、試合になかなか出られなかったので、今日はいろんな感動が沸き上がってきました。神様から試練を与えられて、精神面で乗り越えられたから、神様がごほうびをくれたのだと思います。宮崎県と雰囲気が似ていて、新潟が本当に大好きです!」。ファンも大歓声で不死鳥の復活を喜んだ。
一方、この大会で“黄金世代”大里桃子が自己最高の6位タイでフィニッシュ。リランキングでの後半戦出場権を獲得し、後の「CAT Ladies」に続く流れを作った。
続く兵庫の伝統の一戦は、今年から宮里藍が大会アンバサダーとなり、大会名も「宮里藍 サントリーレディス」に。宮里を慕う選手、尊敬する選手がこれまで以上に気合の入るトーナメントとなった。
そんな戦いは宮里の後輩・有村智恵と宮里を尊敬していると公言してはばからない成田美寿々がともにトータル16アンダーで72ホールを終了。前週の木曜日に一緒に食事をして「藍さんの冠がついた大会だし、一緒に頑張ろうね」と健闘を誓い合った同士の一騎打ちとなった。
プレーオフは3ホール目までともにパー。手に汗握る攻防となったが、4ホール目に成田が得意の“ライン出し”ショットで1mにつけてバーディ。激戦に終止符を打った。「(宮里)藍さんの冠がついた最初の大会。それに対する思いは常にあった」と気持ちで勝負を決めた25歳は、その宮里とともにカップ写真に収まった。
一方の有村は、敗れたものの「優勝は近づいている感じがします」と6年ぶり優勝へ進んでいる道が間違っていないと確信。言葉通り7月に栄光を掴むこととなる。
千葉に舞台を移して行われたのは「ニチレイレディス」。10年に現在の袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースに変わってから、日本勢が優勝したのは13年の吉田弓美子のみ。海外勢が圧倒的な相性を誇る戦いに、海外女子メジャー「全米女子オープン」に出場していたため2試合欠場していた鈴木愛がこの大会で復帰。注目が集まった。
戦いはその鈴木と17年の覇者テレサ・ルー(台湾)、そして14年から大会3連覇を成し遂げている申ジエ(韓国)の3人のプレーオフに。日・台・韓による三つ巴の戦いは、1ホール目にテレサが脱落、さらに2ホール目にはジエが突如精細を欠きダブルボギー。「ギャラリーは日本選手に勝ってほしいと思っているだろうし、私が負けたときに残念がる声は聞きたくない」と気持ちを高めて、このホールをパーとした鈴木が、早くも今季4勝目を飾った。
また、この大会で松田鈴英が単独4位に入り、リランキングでの後半戦出場権を獲得。後に大活躍をする布石を作っている。
千葉市から袖ケ浦市と、千葉県内での連戦となった前半戦の大一番「アース・モンダミンカップ」は、リランキング前最後の戦いとあって例年以上に緊張感のある戦いとなった。また、大会初日となる21日には宮里藍が自身のブログで結婚を発表。トーナメント以外でも会場はざわついた一週間だった。
試合は2日目に首位に浮上した地元・千葉出身の成田が「最後まで緩めないように高い目標を立てました。追いつかれることを気にするのではなく、自分らしい攻めの姿勢を最後まで崩したくなかった」と最後まで攻撃の手を緩めることなく逃げ切り。「歓声がすごかった。背中を押してもらう、ということを実感しました」と大声援を受けての圧勝だった。
一方、この大会で最終日に「66」を叩きだし、単独2位でフィニッシュした鈴木が1584万円を獲得し、史上最少試合数で獲得賞金1億円突破を果たした。
この大会終了後には制度施行後初となるリランキングが実施。QTランキング117位だった原英莉花が28位に入り7月以降の出場権を掴むなど、いきなり波乱が生まれた。
これで女子ツアーは一区切り。今年も序盤から海外勢の活躍がめざましい中で日本勢が奮起した一カ月だった。また、成田はこの2勝で、6月の大会で通算4勝。梅雨の時期への強さをまざまざと見せつけた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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