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来年50歳の丸山茂樹が日米シニアに“部分参戦”　自身のジュニアイベントで表明

毎年恒例となっている丸山茂樹ジュニアファンデーション主催の「丸山Jr. Xmas ゴルフ in PGMゴルフアカデミー銀座」が16日（日）に行われ、集まった24名のジュニアゴルファーと丸山、渡邉彩香、稲森佑貴らがシミュレーションゴルフで対戦するなど、クリスマス直前の子どもたちにとっては、最高のプレゼントとなった。
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昨年までは別会場でスナッグゴルフを中心としたイベントを行ってきたが、今回は10月にオープンしたばかりの最新設備を整えたPGMゴルフアカデミー銀座が会場。「シミュレーションゴルフもよかったですね」と、丸山自身も楽しんだ様子だった。
ジュニア育成イベントやテレビ解説などでゴルフ界でも存在感を示す丸山だが、近年は左手親指のケガで試合に出場することはほとんどなくなっている。今年は、より指への負担が少ないベースボールグリップを取り入れ復活を目指しているが、来年9月12日にはいよいよ50歳の誕生日を迎える。そこで気になるのは、シニアツアー参戦の有無だ。
「日米、両方のツアーに（メンバー）登録はしました。1月から3月までに前向きに取り組んで、コンディションづくりをしたい」と話す。といってもフル参戦ではないとも付け加える。日本シニアツアーは50歳の誕生日を迎えてからの出場。米シニアツアーは、「お試し期間」として限定的にシーズン中6試合までの出場が可能。実質のルーキーイヤーは2020年になるという。
そんな状況のなか、具体的な出場試合は決まっていないが、「日本は50歳になって最初の試合が日本シニアオープン（笑）」と、いきなり国内最高峰の戦いになる予定。「アメリカも、昔のように1週間田舎町で過ごすというのも体力的にもメンタル的にも難しいとは思っている」と、完全にツアーに専念する意向ではなく、スポット的な出場を視野に入れている。
米ツアー3勝の実績を誇り、日本でも知名度抜群の丸山参戦となれば、シニアツアーもいっそう盛り上がることになるが、まずはオフのあいだ「ゴルフ中心の生活を送って」と、戦闘態勢に持ち込むべく、新年から始動する構えだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>