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「ドキドキが止まらない」ジュニアが石川遼のキャディに 新たな取り組みで学んだこと

<フューチャーGOLFツアーin埼玉 2日目◇16日◇埼玉県・森林公園ゴルフ倶楽部>
ジャパンゴルフツアー選手会長の石川遼が中心となり、今年からスタートした「フューチャーGOLFツアー」。ゴルフの人気拡大とともに、ジュニア育成を大きな目標に掲げている。2日間の大会を終えての感想を聞かれると、真っ先に口にしたのは“選手”としてではなく、“選手会長”としての思いだった。
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「なるべく多くのかたと一緒にプレーしたいと思っていました」。その思いを実現すべく、初日はアマチュア3人に対してプロ1人でハーフ、残りのハーフで違うアマチュア3人とプロ1人でラウンド。2日目はプロ1人とジュニア選手2人という珍しい組み合わせで試合が行われた。
石川と同組で回った岩井千怜さん(埼玉栄高1年)は、「もう、すごく楽しかったです!」と笑顔が絶えない。ラウンド中も、練習方法などについてアドバイスを受けながら楽しそうに会話する姿が見られた。「プロはこんな球を打つのかと、ものすごく圧倒されました。とても優しい人でしたし、最高でした。はあ…、本当にすごかったです」と、思わずため息が漏れてしまうほど。この日のラウンドは貴重な宝物になった。
加えて大会中に目を引いたのが、この日のキャディたち。「地域のジュニア育成という部分も強い意志としてあったので、ゴルフ部10人の方々にプロのキャディをやってもらった」と、地元の正智深谷高校のゴルフ部員がプロのキャディを務めた。さらに、ジュニア選手にも1人ずつキ帯同ャディがついた。「ジュニア選手にも帯同キャディと二人三脚でやることを楽しんでほしい。あとは、親御さんに自分の子どもが、普段どれだけ難しいことをやっていて、こんなに頑張っているんだというところを見てほしかった」という思いから、両親などが帯同した。
「ドキドキがとまらなくて(笑)。最初はすごく緊張して、4番ホールくらいまではガチガチでした」と語ったのは、石川のキャディを務めた和田純怜さん(正智深谷高校2年)。5歳からゴルフを始め、女子ゴルフ部のキャプテンを務めているが、試合でキャディを務めること自体も初めてだった。「こういう機会をいただけるのは、とてもうれしいです。プレースタイルや心構えなど、ひとつひとつが勉強になりました。今日の体験は、ゴルフ人生に生かせるものになると思います」。ゆくゆくはプロを目指す若い芽にとって、大きな糧となったに違いない。
実際にこの日、ジュニアが感じたことは石川が伝えたかったことだった。「自分がジュニアのころにジャンボさんや中嶋さんの弾道を見たときの衝撃は覚えている。言葉よりも、音や弾道から刺激を受けると思うので、自分がそういう材料になれているのは刺激になる。プロも競技だから本気で打つし、肌で感じてもらえたらうれしい」。一方で、プロのプレーを間近で見て感動するジュニアたちから、石川自身が得たことも大きかった。「ミスできないとうより、普段よりいい球を打ちたいと思う。あの子たちと回っているほうが、いいゴルフができると思います。ジュニア育成は毎回のテーマなので、これからも続けていきたい」。
7月に予定していた広島大会、岡山大会は西日本豪雨により延期となったが、年明けの開催も検討している。ジュニア育成の道が、今後のゴルフ界振興につながっていくに違いない。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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