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メジャー連勝も史上初のグランドスラムはならず… ツアーを代表する美女ゴルファー、ついに歓喜の瞬間【2018年女子ツアー振り返り】

2018年も多くのドラマが生まれた国内女子ツアー。今となっては忘れている大会、1打はありませんか?ひと月ごとの優勝コメントとともにプレーバック!今回は9月を振り返ります。
香妻琴乃、鮮やかな着物姿で登場【LPGAアワード写真館】
岐阜県にあるGOLF5カントリーみずなみコースにて行われた「ゴルフ5レディス」の初日は、雷雲接近によるサスペンデッドとなる波乱の幕開け。試合は申ジエ(韓国)と小祝さくらとのプレーオフとなったが、その一騎打ちも雷雲接近により中断。長く勤めているLPGA関係者も「記憶にないですね」という展開は再開できない場合、主催者とトーナメント事業部で協議の上、翌日のプレーオフかカウントバックで優勝者が決定するというルールであることも話題となった。
プレーオフは約1時間30分の中断の後、無事再開。その2ホール目、3パットのボギーとした小祝に対し、ジエは約1mのパーパットをしっかりと沈めて勝負あり。両手を天高く掲げて、今季2勝目の瞬間を噛みしめた。
一方、敗れた小祝は3度目の優勝争いもタイトルを奪えず、「実力が足りなかった。このような(優勝の)チャンスはめったにない。またチャンスにもっていけるように明日から切り替えてやりたい。次は優勝しかない」と淡々と話した。
今季国内女子ツアー最高賞金額を誇る「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」は、富山県にあるパブリックコース・小杉カントリークラブで開催。開幕前の記者会見では大会コースセッティング担当を務める岡本綾子、塩谷育代が「優勝スコアは20アンダーくらい行くかも」と発言したことでも話題を呼んだ。
7月上旬の「ニッポンハムレディス」の練習日に右手首を痛め、ツアーを欠場していた鈴木愛が、過去2勝を挙げているこの大会で復帰。「ギリギリ間に合った感じ」と久々に女王が会場に姿を見せた。
また、開幕前にはツアー屈指の名コンビだったイ・ボミ(韓国)と清水重憲キャディがコンビを解消。6年間続いたタッグに終止符を打った。一方で高校生の頃から教えてもらっていたが、2017年に専属コーチを離れていたチョ・ボムス氏と新たにコーチ契約を結んだ。
初日となった6日(木)の午前3時8分ごろには、北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7を観測する地震が発生。そんな中、菊地絵理香、小祝さくらといった北海道出身の選手が活躍を見せた。
試合は初日に首位タイ発進を決めた申ジエ(韓国)が最後までリーダーボードの頂点を譲らず。飯島茜が2007年大会に記録した72ホールでの最多アンダーパー「-14」を2打塗り替える「-16」で9打差圧勝。史上9人目(1988年ツアー制度施行後)となる“国内メジャー2連勝”を達成した。
この勝利で優勝していないメジャーは「日本女子オープン」だけとなり、生涯グランドスラムにリーチ。さらに史上初となるメジャー3連勝にも王手をかけた。
愛知県の伝統の一戦「マンシングウェアレディース」では主催の株式会社デサントとウェア契約を結ぶ選手たちが大活躍。復帰2戦目の鈴木愛が首位発進を決めれば、2日目にはセキ・ユウティン(韓国)が首位に浮上。さらに悩めるイ・ボミ(韓国)も3戦ぶりの決勝ラウンド進出を果たすなど大会を盛り上げた。
そんな百花繚乱の戦いを制したのは、これまで何度も初優勝の壁に阻まれてきた美女ゴルファー・香妻琴乃。最終日に「64」を叩きだし、9人抜きで念願の初優勝を決めた。優勝インタビューでは涙で言葉を詰まらせながら、「どんな成績でも応援してくれるファンの皆さまに、優勝している姿を見せたくて、焦っていたこともあった。この姿を見せられてうれしい」と語り喜びをかみしめた。
興奮冷めやらぬまま杜の都・仙台へと舞台を移して開幕した「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では鉄人・表純子が昨年の「スタンレーレディス」初日に棄権して以来、約1年ぶりにトーナメントへ復帰した。
大雨の影響でスタートが大幅に遅れ、日没サスペンデッドとなった22日の大会2日目。その日誕生日を迎えた佐伯三貴と原江里菜の東北福祉大コンビが上位を賑わせた。
東北にゆかりのある選手が活躍した試合で優勝したのは、山形県出身で東北高校出身の大江香織。是が非でも勝ちたい試合でタイトルを手にして「自分でも信じられない。夢のようです。東北出身なので、この大会は前から身近に感じていた。そんな大会でプロになって優勝できて、とてもうれしい」と満面の笑みを見せた。
また、この大会終了後に第2回リランキングが行われ、第1回リランキングで55位とフル出場権のなかった香妻琴乃がマンシング-を優勝したことで残り試合の出場権を獲得。制度変更の恩恵を受けた。
続く「日本女子オープン」には史上2人目の3連覇を狙う畑岡奈紗、現在世界ランク4位のユ・ソヨン(韓国)、2015年の今大会女王チョン・インジ(韓国)、米ツアー7勝のキム・インキョン(韓国)、14年「エビアン選手権」覇者のキム・ヒョージュ(韓国)といった大物が参戦。日本一の女子決定戦にふさわしいメンバーとなった。そんな中、今大会で2度2位となっている菊地絵理香とソヨンが首位で並んで最終日に。畑岡も2打差の4位と好位置で迎えた。
台風接近で中止も中行われた最終日は、畑岡が出だしで連続バーディを奪い一気に追いつく展開に。偉業達成が期待されたが、ソヨンがこの日ベストスコアとなる「67」を叩きだし逃げ切り。畑岡が2位、菊地は3位と3度目の正直はならなかった。また、生涯グランドスラムを狙った申ジエ(韓国)は23位タイに終わった。
史上初の同一年度アマ3冠(日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニアゴルフ選手権、日本女子オープンローアマ)を狙った吉田優利(麗澤高校3年)はトータル9オーバー・59位タイ。トータル4アンダー・8位タイに入った後藤未有(沖学園高3年)がローアマとなり大記録達成はならなかった。
公式戦が2試合行われた9月は、史上初グランドスラム、史上2人目の3連覇などメジャーにまつわる大記録は生まれなかったが、一方で香妻が初優勝、大江が地元・優勝を挙げるなど盛り上がりを見せた1カ月でもあった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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