タイのアマタスプリングスにて、12月21日から23日の3日間の日程で開催される日本選抜vsタイ選抜の対抗戦「第一回アマタフレンドシップカップ」。同大会は、両国から男子プロ5名、女子プロ5名、男子アマ1名、女子アマ1名が出場。初日、2日目に男女混合マッチプレー(午前フォアサム、午後フォアボール ※午前午後ともに男女アマのどちらか最低1名起用)、最終日にシングルス戦が行われ、勝敗のポイントで競われる。
日本選抜はキャプテンを務める尾崎直道、古閑美保のもと、男子は谷原秀人、小平智、時松隆光、市原弘大、川村昌弘、桂川有人(アマ)、女子は畑岡奈紗、福田真未、川岸史果、原英莉花、小祝さくら、吉田優利(アマ)というチーム構成になっており、キラデク・アフィバーンラト、ジュタヌガーン姉妹らで構成されるタイ選抜と激突する。
男子は谷原、小平、川村ら海外ツアー経験豊富な選手が多いが、女子は“日本のエース”畑岡以外は、国内組の若手が多い構成。そのなかで2018年シーズンの賞金ランク最上位は小祝さくらだ。
優勝こそなかったものの賞金ランク8位(75,007,442円)でシーズンを終え、19日(水)の「LPGAアワード 2018」では新人賞を受賞。アワード終了後にタイへ移動し、大会開幕前日の朝に会場入りすると、灼熱のなか18ホールのプロアマ戦をラウンドし、調整をおこなった。
プロアマ戦後には「まずは足を引っ張らず、しっかりとチームの勝利に貢献できるように、ということが一番」と抱負を語った小祝。
男女混合マッチについては「男子ツアーはたまに観戦にいったりしますが、見てて面白いな!って思っている。女子とはプレースタイルが異なりますし、飛距離があるのに曲がらないのはビックリ。こういう機会はなかなかないので、すごく楽しみですね」。初日フォアサムは市原とのペアとなったが、期待どおりの活躍を見せられるか。
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