アンパスィとウェア契約を結ぶ松田鈴英が都内新宿区の小田急ハルクで行われたトークショーに登場。用具契約を結ぶブリヂストンスポーツが特別協賛していた「中京テレビ・ブリヂストンレディス」が中止となったことを受けて口を開いた。
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来季3大会が中止となり、試合数も2試合減少する国内女子ツアー。そのうちの2大会が震災被災地の宮城県、熊本県の大会ということで注目を集めているが、もう一つの中京も松田にとっては特別な大会だった。
「実績がなくてプロの試合にはほとんど出たことはなかったですが、この大会にはアマチュアのときに出させていただきました。とても思い出のある大会でした。今回、このような形となったと聞いてとても残念です」(松田)
実は来シーズンはこの大会だけ姉の唯里さんにキャディをお願いしていたという。普段はプロキャディを使っている松田だが、今シーズンは地元の滋賀で行われた「センチュリー21レディス」でバッグを担いでもらったのが唯里さん。それだけ、特別な大会と位置づけていたことがうかがえる。「なんらかの形で残ってほしいと思います」。吐き出すようにポツリとつぶやいた。
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