ツアー参戦4年目で賞金王の栄冠に輝いた今平周吾。年間1勝ながらも、終始安定したプレーを披露しての戴冠。そして、今年はマスターズ出場に向けての戦いも始まる。寡黙な男の本音を探る新春インタビュー第一弾。皆が気になる結婚のことについて聞いてみた。
【写真】寡黙な賞金王と美人キャディの2ショット
■コースでは寡黙ですが、家やホテルでは何をしていますか?
携帯をいじったり、ネットを見たりが多いですね。でも、外にも行きますよ。買い物とかはよく行きますね。空いている日には外に出るのが好きです。一人でも行きますし、
■最近楽しかったことは何かありますか?
特別何かをしたということは記憶にないかも…。
■今年はプライベートでも婚約されましたよね?
はい、ありがとうございます。
■次に気になるのは結婚ですが?
2019年にはすると思います。どこかのタイミングではと思っています。シーズン中…、早いタイミングではしたいと思っていますね。式はオフになるかと思いますが。
■元々交際はどちらから?
(照れながら)自分からですかね…。最初に会ったときは何もなかったんですけど。
■(婚約者の)菜々恵さんはよく試合会場でプレーをご覧になっていますが?
見に来てくれていると、力になりますね。
■やっぱりマスターズに一緒に行きたいですか?
そうですね、マスターズには連れて行きたいですよね。(パー3コンテストでは)キャディをお願いするんじゃないですかね…、たぶん。
■ちなみに、最近のデートで楽しかったのはどこですか?
ディズニーランドに行きましたね。試合の空いている週に行きましたが、いい気分転換になりますね。ゴルフのことばかり考えていると疲れてしまうので、気分転換にはなりますね。
■二人で行くデートは楽しいでしょうけど、どこに一番行きたいですか?
自分としても行きたいので、やっぱりマスターズに一緒に行きたいです。家族もそうですし、一緒に行ければ一番思い出になるかなと思いますね。
■マスターズにも行って、2年連続賞金王も目指して?
そんなに賞金王になりたいという気はありませんが、結果的になれればいいなとは思います。まずは優勝を重ねることですね。
■国内で勝ちたい試合はありますか?
勝ちたい試合は、日本オープンとか日本プロとか、メジャーな試合では勝ちたいなと思います。
■2020年には地元で東京オリンピックもありますが?
そうですね、だんだんオリンピックが近づいてきていますし、地元なので出たいという気持ちは強いですね。19年が本当に大事な年だと思います。
(取材協力)ANAクラウンプラザホテル成田、アンパスィ
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照れながら結婚について話してくれた今平。まずは、マスターズ前週までに世界ランキング50位内を目指し、夢の切符を手にして結婚へと向かいたいところ。今季はそのマスターズを含めて4大メジャーすべてに出場し、国内では複数回優勝、欲をいえば、3勝はしたいという。いよいよ来年に迫った東京オリンピック出場も視野に入れ、19年は公私ともにさらに躍進を目指す年になる。
今平周吾(いまひら・しゅうご)
1992年10月2日生まれ、埼玉県出身。9歳でゴルフを始めるとジュニア時代には関東ジュニア2連覇に加え、日本ジュニアで松山英樹に勝利するなど頭角を現す。高校時代は渡米してIMGアカデミーで腕を磨き、11年にプロ転向。14年にチャレンジツアー賞金王に輝くと15年は初シード獲得。17年の関西オープンでツアー初優勝を飾ると、18年はツアーの頂点に立つ活躍を見せた。
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