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青木瀬令奈が契約フリーの成田美寿々に質問攻め!?【成田美寿々&青木瀬令奈・新春特別対談】

国内女子ツアーを牽引する1992年生まれの世代の中でも、オフには一緒にハワイに行くほどの仲良しである成田美寿々と青木瀬令奈の新春特別対談が実現。第2回はお互いのゴルフ感について。「普段聞かない」というクラブについての質問も飛び出した。
【写真】これが青木瀬令奈流のガッツポーズ?
■お互いのゴルフですごいと思うところ
Q:二人はお互いのゴルフで好きなところはありますか?
成田美寿々(以下成田):瀬令奈のゴルフはもう…、なんていうんですかね。“The 感性”という感じ。手先の感覚は、めちゃめちゃ鋭いんだろうなって思う。パターとかアプローチとかを見ていてすごく思います。それと、やっぱり、ちっちゃい体で頑張っているなっていうのは、めっちゃ感じる!
青木瀬令奈(以下青木):本当?乗ってるエンジンが全然違うけどね(笑)。美寿々は1800ccとか乗ってるけど(笑)、私は多分ね、1000ccくらいしかないから、相当ふかして、常にベタ踏み(笑)。これ以上は無理!みたいな。
成田:そういうの、すごいなって。やっぱり尊敬します。
青木:そっか。私が美寿々のゴルフですごいと思うのは、やっぱりショット力。
成田:“力”あるかなぁ…。
青木:ショット力かな。あのライン出しが好き。
成田:いつも言ってくれるよね。
青木:うん!あれができないんだよね〜、マネしようとしても。体が壊れちゃう!
成田:1000ccじゃ(笑)。
青木:そう!1000ccじゃ、ちょっと無理かな(笑)。そういう機能が付いてないからさぁ(笑)。
成田:あ、常に常に(アクセルを踏む動作をする)。
青木:そーう!ショット力。あ、あと私は美寿々のパフォーマンスが好きだな。
成田:パフォーマンス?
青木:うん。
成田:ガッツポーズとかってこと?
青木:そう、いちいちかっこいい!(笑)。いちいちかっこよくキマるのが、同じことしてもやっぱり…、美寿々みたいに見えないからさ、普通は。
成田:瀬令奈の手の上げ方、超かっこいいよね。
青木:ほーんとに!?ちっちゃいからね(笑)。
成田:高めの(笑)。
青木:ちっちゃいから(笑)。「あ、バーディ決まりましたよ」みたいな(笑)。
成田:そう。「どうもどうも」って感じの。
青木:周りからすると「見てた?見てた?」みたいな感じのかな?
成田:あれを私がやったら、なんか偉そうに見えちゃうんだよね。
青木:あー、そっか。なるほどね。それで美寿々は下の方でやってるんだね。それがまたクールにさ。落ち着いて見える。
成田:そうそう。瀬令奈は大きく見せてるの?
青木:私はそう!なるべく、いろんな方やファンを巻き込んでプレーしたいタイプだからさ。だから、タオルとか、「ナイスー!!」ってやってくれてる人にこうやって(手を挙げて)やったりとかするかな。
■二人のゴルフ感
Q:お二人のゴルフ感で何かこの機会に聞いてみたいことはありますか?
成田:クラブを決める時に一番大事なことって、顔とか打感とか色々あると思うんだけど、瀬令奈の一番は何?あんまり、こういうこと話したことないよね(笑)。
青木:確かにこういう話はないね!一番は…、振り感。
成田:振り感?
青木:例えばメーカーの方が新しいクラブ持ってきてくれて、「これ、打ってみて下さい」って渡されたときに、一回何気なく持って、軽く振ったときに、もう「違う」って分かる。
成田:え、それだけで?
青木:そう。そこでピッタリきたやつは、もう1球打ったらだいたい決まるから。
成田:でも実際に構えた時に、「顔が気持ち悪いな」とかってないの??
青木:それは、2番目だね!
成田:なるほど、2番目なんだ
青木:うん。結局軽く振ってみて、合っていても、ポンって地面に置いて、「あ、ちょっと(フェースが)被ってる、やらしい」って思ったらもうダメ。「あーもうこのクラブは(右に)逃がすわ、これ」みたいになる。
成田:あー。それはわかる、わかる!
青木:美寿々はどう?
成田:私は…、顔と音かな。
青木:音もあるよね。
成田:うん。顔は構えた瞬間、もう「ゾワッ」ってなるのはやっぱり使えないね。「15ヤード伸びます」っていうんだったら頑張る…、のはできるかなぁ。15ヤードなら頑張ってガマンするかも。そのくらい顔が大事。
青木:クラブ契約がフリーだと選び放題でしょ?私はまだ決まったモデルの中で選んで(※青木はスリクソンとクラブ契約)、1グラムずつ調整したり、1度ずついろいろできるから、割と決まりやすい。フリーだと、もう底なしの迷いしか生まれないかなって。そこからどう決めてるの?たとえ、今のクラブが良かったとしても、「もっといいのがあるかもしれない」ってならない?
成田:なるよ!でも基本的には、線引きがあって、もちろん全部のクラブにはいかない。だいたい絞られるでしょ、自分の好きなクラブって。素材とか顔とかで。「あんまり左に行くクラブはイヤ」とか「右に行くクラブはイヤ」っていっていたらだいたい絞られてくる。その中から選ぶかな。でも、そこかよって思うかもしれないけど、私は結構、人や対応で選んじゃうんだよね。
青木:メーカーさんとかってこと?
成田:そうメーカーのクラブ担当の方。「この人がどれだけ私にやってくれるんだろう」って思って…。
青木:あー。なるほどね
成田:その人がすっごい頑張ってくれるから、このクラブ使おうって思うんだよね(笑)。
青木:へぇ〜!!そうなんだ。そういうところで選んでるんだね。難しいよね、フリーの人。みんな、すごく活躍してるけど。
成田:18年は、特にね。(アン)ソンジュさんも(申)ジエさんも…、しょこたん(ささきしょうこ)とかもそうだし、私と…、(岡山)絵里ちゃんとか。
青木:みんなすごいよね。クラブがいっぱいある中で。モデルによってさ、またその中でも特性違うじゃん。曲がりやすいとか。
成田:でも、おもしろいよ?私は結構、道具とか練習器具とか、そういうの好きじゃん?
青木:うんうん、まぁそうだよね。練習器具はもう、美寿々に聞けば間違いない(笑)。
成田:そうそう。だから楽しいかな。
青木:でも、ヘッドとシャフトの組合せでいったらもう何千、何億通り…、あるよね?ボールもそうだし。そう考えると、私はなんか決まった中での方がいい。安心する。囲われていたい。
成田:囲われていたい?(笑)
青木:うん、そう(笑)。
成田:じゃあ、ちょうどいいんだね。全部やってくれるのがね。クラブからボールまで全部スリクソンだもんね
青木:そうそう。もっと合うのはある“かも”しれないって思うけど、迷うよりは。
成田:大変なんだよね。フィッティングしていく、というのがもうすんごい大変なの。
青木:そうだよね。フィッティングしているあいだに試合が終わっちゃいそう。
成田:そう、「めんどくさい!」って思う時もあるもん(笑)。「もういっか、元のままでいいや」みたいに思う時もあるし(笑)。
青木:確かにそうだよね。でも、それもまた成績が出ないと出ないでさ、クラブのせいにしたくもなるじゃん。
成田:でも…、そうだね。急に悪くなったりとかしても、すぐにメンテナンスしてくれる人が近くにいないのはフリーのデメリットだからね。それは契約の人がいいなって思う。いつも見ていてもらってうらやましいなって思う。
青木:なるほどね〜。

青木瀬令奈(あおき・せれな)
1993年2月8日生まれ、群馬県前橋市出身。15年にキャディ兼コーチの大西翔太氏とともにスイング改造に着手、デビュー5年目にして初シード入りを果たす。17年には『ヨネックスレディス』で悲願だったツアー初優勝を挙げた。音楽ジャンルの1つである「セレナーデ(恋人や女性を称えるために演奏される楽曲)」が名前の由来で、青木自身もピアノは相当な腕前。153cm・50kg。三和シヤッター工業所属。
成田美寿々(なりた・みすず)
1992年10月8日生まれ、千葉県市原市出身。高校入学後に本格的にゴルフを始めると、12年に地元千葉で開催された「富士通レディース」で初優勝。この年、新人タイトルを総なめにする活躍を見せた。18年は「宮里藍 サントリーレディスオープン」など3勝をマークした。自称『カワイコちゃんハンター』でルックスに定評のある選手と優勝争いしたときに類を見ない強さを発揮する。167cm・60kg。オンワードホールディングス所属。
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