<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇11日◇ワイアラエCC、米国ハワイ州◇7044ヤード、パー70>
日本勢7人が出場する「ソニー・オープン・イン・ハワイ」。今平周吾が初日からの好調をキープし、2日目も3ストローク伸ばす活躍をみせ上位で決勝ラウンドに進出した。また初日52位タイだった松山英樹も「67」をマーク。順位を上げて3日目に臨んでいる。以下、2日目終了時の日本選手のコメントを紹介。
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■今平周吾(8アンダー・7位タイ)
「今日もショットが良く、不安材料も今のところない。風のジャッジも難しかったけど、耐えながらできた。まずはトップ10を目指してがんばりたい。優勝はスコアを大きく伸ばさないと難しいと思うけど、1日1日ベストを尽くしたい。(爆発的なスコアは)僕は出ないと思うけど、コツコツやっていく」
■松山英樹(4アンダー・35位タイ)
「昨日良かったアイアンショットが、なかなかうまく打てず、1日の中で修正できなかった。今はロングゲームとショートゲームに不安があるので、アイアンショットがうまくいかないと厳しい戦いになる。ビックスコアを出さないと優勝は厳しいので、それを明日出せるように頑張りたい」
■稲森佑貴(3アンダー・46位タイ)
「昨日よりはショットも良かった。完璧という状態ではなかったけど、パターでしのげた。途中から風も吹いてきて、計算が難しかったけど、何とか切り抜けることができた。ショットが立ち直ってきたので、決勝もひたすら上位を目指して、思い切ってやっていこうと思う」
■星野陸也(2アンダー・65位タイ)
「パターがまったく入らず、流れがつかめなかった。パットのラインで悩み、それが他のことにも影響してきて、うまくいかない一日だった。(米ツアー2試合目だが)全米オープンの経験は生かせた。でも最後の詰めの甘さが…。日本ツアーでも優勝争いに食い込めないのはそのせいかなと思う。こういうシビアな世界は迷ったり、中途半端な気持ちじゃダメ。決めて打たないとと思った」
■金谷拓実(1オーバー・109位タイ※予選落ち)
「イージーなパットを外したり、アプローチを寄せられなかったり、やるべきことができずに終わってしまったので悔しい。(初の米ツアーだが)今回は自分のプレーがあまり良くなかった。コースという面ではグリーンのスピードの速さに合わせられなかった。マスターズまでは、(学校のある)仙台に帰って練習。今回見つかった課題を修正しながら、ベストアマを目指して頑張る」
■池田勇太(2オーバー・114位タイ※予選落ち)
「巻き返さないとというところで、前半の3つのボギーが流れを崩してしまった。スタートダッシュを決めたいところで、出遅れるというのはきついものがある。昨年もそうだけど、そんなに悪いゴルフではないのに、スコアに結びつかないというのは何か原因がある。今の自分の課題を考えて、次の試合につなげたい」
■小平智(3オーバー・118位タイ※予選落ち)
「今日は何もいいところなく終わった。ショットの調子はそんなに悪くないけど、(今大会は)いつもそんなにいい成績ではなく、いけそうと思った時もなかなか成績が出ない。コースが合っていないんでしょうね。調子自体は悪くないし、そこまで気持ちは落ちていない。これから山登りに行こうと思ってるくらい、疲れも残っていない」
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