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アダム・スコット、復調への狼煙 “新ルール”が元世界1位を救う?

ジャスティン・ローズ(イングランド)の優勝で幕を閉じた、米国男子ツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」。この大会では、ローズと親交が深いアダム・スコット(オーストラリア)がトータル19アンダーで2位タイに入り、完全復活への狼煙をあげた。
Mr.オーソドックス アダム・スコットのスイング【連続写真】
優勝には2打及ばず4日間を終えたスコットだったが、「2週間前(予選落ちしたソニーオープン・イン・ハワイ)から比べるとプレーが大きく改善された。その時は、まるで1年くらいゴルフをプレーしていないかのように、プレーが錆びついていたからね」と不振から一転、大きな手ごたえを得る大会となった。
かつて世界ランキング1位に君臨したスコットだが、近年は不振が続きランクも急降下。その大きな要因になったのがパットだった。 長尺パターで勝利を重ね、2013年には「マスターズ」も制覇したが、16年にアンカリング禁止のルールが施行された後はパットに苦しみ精彩を失っていった。それを解消しようと、試行錯誤の日々。長尺と短尺のパター2本をバッグに入れる“二刀流”も話題になるなど、最善策が模索された。
しかし今大会では、最終日を含め連日「28」パットを記録するなど、ボールが次々とカップに吸い込まれスコアを積み重ねた。これには「パットに不安がなかった。恐らく4日間連続で28パットは、これまでのベストじゃないかな」と上機嫌といえる表情を浮かべた。
それを支えた要因の1つが、パター自体の改造と握り方の変更だ。今大会で使用したパターはロフト角を6度に変え、さらにグリップを3インチ(約7cm)カット。そして握りも、左手でグリップの下部を握り、上部を左腕にピッタリと沿わせる「アームロック式」を実践した。マット・クーチャー(米国)らも採用するスタイルで、手首の無駄な動きを抑えるのに効果的といわれるが、これが転がりの安定につながった。
さらに、今年から採用された“新ルール”も強い追い風に。大会を通じて、ピンを挿したままパットに臨んだスコット。「カップの真ん中を狙いやすくなった」、「グリーンを平面ではなく、立体で捉えることができるようになった」と恩恵を感じている。
あと一歩のところで2016年以来のツアー14勝目は逃したが、大会後には「ローズのプレーが素晴らしかった。世界一のプレーヤーだからね」と親友を手放しで称賛した。今大会で感じたパターへの手ごたえが、再びスコットを世界ランキング上位へと押し上げ、ローズをおびやかすことになるかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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