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松山英樹が5年で築いた歴史 好相性を決定づけた、日本人初の米ツアー4勝【プレーバック フェニックスオープン】

先週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」を3位タイで終えた松山英樹が、満を持して迎えようとしているのが「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」だ。
【写真】90%超えのパーオン率を生み出すのは、このスイングだ!
米ツアーに本格参戦した2014年からの5年で、大会2勝。棄権した昨年以外、すべてで優勝争いに食い込んでいる。米ツアーが公式で発表している優勝予想では3年連続で松山の名前が1位に挙がるほど、この大会における松山の印象は強い。米ツアーでの地位を確立した“牙城”とも言える同大会と松山の歴史を、印象的なコメントとともに振り返る。
■16年(優勝):ファウラーとの死闘は「負けた人みたいなパターになってしまった(笑)」
この年は、初日から優勝に向けて駆け抜けた。「65」をマークして、リッキー・ファウラー(米国)らと並ぶ首位タイ発進。そのまま上位から陥落することなく、ファウラーと肩を並べて2位タイで最終日に乗り込んだ。
ファウラーが2打リードして迎えた17番パー4でチャンスが訪れる。ファウラーのティショットが池に落ちてボギー。「まだワンチャンスあるなと思った」と、上がり2ホールで連続バーディを奪った松山がトータル14アンダーで並んで食らいついた。勝負の行方はプレーオフへ。18番で行われた2ホールで勝敗が決まらず、10番に舞台を変えた3ホール目でも、両者ともにパー。4ホール目が行われた17番で、再び松山に勝利の女神が微笑んだ。ここで正規ラウンドと同じくファウラーがティショットを池へ。パーセーブに失敗し、パーとした松山が勝利した。
このとき1.5mのバーディパットを外した松山は、「負けた人みたいなパターになってしまった」と苦笑い。しかし、「ザ・メモリアル・トーナメント」に次ぐ2年ぶりの米ツアー優勝に「どんどん勝っていけるように頑張りたい」と力強い笑みに変えた。
■17年(優勝):日本人初の米ツアー4勝「これだけ成績がいいと、(家を)買おうかな」
例年50万人以上の観客を集める本大会で、歴代最多となる65万5434人を動員した17年。米国中が松山の優勝に注目した。初日はパーオン率94.44%と驚異のショット力で周囲を圧倒。トップと1打差の2位タイでスタートを切ると、じわじわとトップを追いかけていく。
首位と4打差の3位タイで最終日を迎えると、1イーグル・3バーディ・ノーボギーの「66」と追い上げた。トータル17アンダーでウェブ・シンプソン(米国)と並び、またしてもプレーオフに突入。3ホール目まで勝負が決まらず、前年を思い起こさせる展開に。「去年は余裕で、あと何ホールでも行けるよという感じだったけど、今年はもう、早く終わってくれ、と思っていた」。苦しい展開が続いたが、前年と同じく“17番(パー4)の4ホール目”で勝負が決する。
松山が花道からの2打目を約2mのチャンスにつける中、シンプソンはティショットをグリーン右サイドに外し、2打目でグリーン右端から真ん中に戻すのがやっと。なんとかパーとしたが、内側につけた松山がバーディパットを決めて勝負あり。力強いガッツポーズを決めて、日本人最多となる米ツアー4勝目を手に入れた。丸山茂樹の3勝を超えての最多記録。「そこに挑戦したのも僕だけ。超えられてよかった」と歴史を塗り替えた。
あまりの大会との好相性に、現地メディアからは「このあたりに家でも買ったらどうだ?」と質問されるほど。「これだけ成績がいいと、(家を)買おうかなと思います」と笑いを誘うユーモアも見せた。
大会3連覇、ツアー5勝への注目が高まる中で迎えた2018年。思わぬアクシデントに見舞われた。初日に痛めた左手首が原因で2日目のスタート前に棄権を余儀なくされた。
初日の14番のティショットで左手首に痛みを覚えながらも、なんとかプレーを続けて「69」の29位タイでホールアウトしたが、2日目の朝はウォーミングアップを行ったが、「無理してやろうと思ったらできるかもしれませんが、やってしまったら、たぶん一生ゴルフができないんじゃないかという怖さがある」と3連覇への道を絶った。
この棄権から、18年シーズンは苦戦が続く。思うように成績を残せず年末の世界ランキングは28位に後退したが(1月28日現在26位)、先週の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では、最終日に持ち前のショット力が戻りパーオン率94.44%。3位タイで大会を終了した。
今年の優勝予想ランキングでは『ビックリだろう?』のコメントとともに、またしても1位に松山の名前が挙がった。大会3勝目へ。松山の復活と新たな挑戦が始まる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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