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出入りの激しいゴルフにげんなりの小平智　最後は気持ちをつなぐバーディパット締め

＜ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 3日目◇2日◇TPCスコッツデール、アリゾナ州（7261ヤード・パー71）＞
カットライン上での予選通過から巻き返しを図りたかった小平智だったが、3日目は5バーディ・6ボギーの「72」。トータルイーブンパーの70位タイにとどまった。
小平智のドライバースイングは…インパクトからアドレスを組み立てる？【連続写真】
出入りの激しいゴルフ。その要因については「風が少し強くて、後半に入りグリーンが乾いて（ボールが）止まらなかった。そこのアジャストがうまくいかず、ズルズル崩れていってしまった」と振り返った。
スタート直後の10番をボギーとしたものの、前半は1つスコアを伸ばす展開。しかし、折り返した後は2番〜7番の間に4つのボギー。「難しいところにボールが行ってしまってしまい、距離感を合わせるのが難しかったですね」と小技も精彩を欠く一日となった。
しかし、最終の9番ではピン上6mを1パットでねじ込みバーディフィニッシュ。これは「気持ちが明日に繋がったパットだったので、最終日はボギーを少なくしていきたい」と、苦しい一日に射した光明となった。
名物の16番“スタジアムホール”など会場の雰囲気にも「あまり毎日変わらない感じがします（笑）」と慣れてきた様子。気持ちのいいラウンドで、大会を締めくくりたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>