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山口すず夏がプロ初戦！“スーパー中学生”から“スーパールーキー”へ

＜ISPSハンダ・ヴィック・オープン 事前情報◇4日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチ、クリークコース（オーストラリア）＞
“スーパー中学生”として名をはせた山口すず夏。中学3年生だった2015年に、日本人史上最年少（14歳341日）で「全米女子オープン」に出場するなど輝かしい功績を残してきた18歳が、満を持してプロデビューを迎える。
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昨年行われた米女子ツアーのQシリーズ（予選会）では、36位に入って45位タイまでに与えられる今季のツアー出場権を手に入れた。記念すべきプロデビュー戦となるのが、7日にオーストラリアで開幕する「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」だ。開幕前の5日（火）にはツアールーキーを対象に行われる研修会にも参加。米ツアー＆プロデビューの喜びをゆっくり噛みしめるかと思いきや、すでにここから続く戦いを見据えている。
「Qシリーズの成績があまりよくなかったので、出場試合数も限られてくる。5月のリシャッフルまでになんとかするには、今週からの3試合で頑張って上位にいかないと」と、いきなり勝負所を迎える。初戦を前にしても「今はまだ緊張もしていないし、あまり変わらないですね」と普段通り。「フェアウェイキープさえすれば、調子が悪いわけではないので、60台を出していきたい。風が強いと難しいと思いますが、しっかりパーでしのいでいきたいです」と頼もしいコメントも残した。
2018年の「オーストラリア・アマチュア選手権」を制するなど、オーストラリアはこれまで何度も訪れている。そんななじみ深い土地で、今度は“スーパールーキー”として、その名を響かせる。
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