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上原彩子が石川遼とまさかの初対面！？約300人が集結する大会ではち合わせ

＜ISPSハンダ・ヴィック・オープン 事前情報◇5日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチ、クリークコース（オーストラリア）＞
男女約150名ずつが集まって行われる「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」。男子は欧州ツアーとオーストラリアンツアー、女子は米国女子ツアーとオーストラリア女子ツアーの共催で行われる、初の男女同時開催だ。
オーストラリアでノビノビとプレーする石川遼【大会フォトギャラリー】
総勢300名近くが出場するため、開幕前とはいえ練習場やクラブハウスは人があふれかえっている。その中で運命的（？）な出会いを果たしたというのが米女子ツアーから参戦している上原彩子だ。「男子と同じゴルフ場でやるのは珍しいですよね。そうそう、さっき（石川）遼くんと初めて会いました！」と驚きの告白。なんと、会話をするのもこれが初めてだという。
「遼くんのキャディさんには何度か担いでもらっていたので、レンジで見かけて挨拶しにいったら遼くんがいました。テレビでは見ていたんですけどね。普通のファンみたいな気持ちでした（笑）」と、たまたまドライビングレンジではち合わせて、石川の出場を知った。
話を聞いている最中にも、同じく欧州ツアーの枠で参戦する川村昌弘に遭遇。お互いに「会えて良かったね！」と手を振る様子も。普段は別々のツアーで転戦している選手にとって、男女で同じコースでプレーするというのは新鮮なのかもしれない。
「今年から米女子ツアーも加わって初めて参加しますが、なかなか（こういった試合は）ないですよね。男子とそこまでティ位置が変わらないところもあったのでびっくり。すごく刺激的ですよね」と笑顔で今シーズン初戦を迎える。男女で同じティからプレーするホールもある本大会。選手同士の交流もさることながら、プレーでも刺激的なシーズンの幕開けとなりそうだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>