<ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン 事前情報◇13日◇ザ・グレンジゴルフクラブ(オーストラリア)◇6638ヤード・パー72>
本日14日に開幕した米国女子ツアー「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」。初日を前に、出場する日本選手達が4日間に向けた意気込みを語った。
原英莉花ら黄金世代が成人式に晴れ着姿を披露
■初の米国女子ツアーを戦う原英莉花
「気温が日本とは全然違うけど、コンディションはそんなに悪くないし、海外の試合を楽しみたいと思います。日本でのシーズンに向けて、いい流れを持って行きたい。(海外ツアーは)洋芝と、皆さん強いというイメージ。ピンの位置によってティショットをフェアウェイの左右どちらに置くのかがポイントになると思うので、次に打ちやすいところへ持って行く事が大事。4日間戦いきって、笑顔で日本に帰りたいと思います」
■プロ2戦目を迎える山口すず夏
「(先週は)最終日まで進めたことは良かったですけど、ダブルボギー4個とトリプルボギー1個はすごくもったいなかった。プロになると1打1打が大事になる。コースは先週と一緒で地面が硬く、風が強いので“計算”がキーになる。パー5でしっかりバーディを獲ることと、先週はパー3でミスが多かったので、今週はしっかりミスがないようにしたい。先週の成績を上回れるように頑張りたいです」
■2016年に米ツアー初優勝を果たした地に戻ってきた野村敏京
「調子は悪くないです。ショット、パットともに70%の仕上がりですね(笑)。(優勝は)3年前なので、詳細なことまでは覚えてないですね。このホールでバーディだったな、ボギーだったなというくらい。同じコースではありますけど、初めてきた場所のつもりでプレーします。コース的にはバーディが多く出そうなので、一日4アンダーを目標にプレーしたいです」
■2019年の初戦をオーストラリアで迎える新垣比菜
「(今年の初戦で)楽しみもありますが、それと同じぐらい不安もあります。海外での米国ツアーが初めてだし、自分がどれだけ力を出せるのか緊張しています。(オフは)トレーニングをみっちりやりました。全体的にショット、パター、アプローチを練習してきました。日本と全然違って、地面が硬くて、グリーンのアンジュレーションが凄い。アプローチでUTを使わなければならないので、沢山練習しないと。まずは予選を通過して、4日間プレーできるように頑張りたいです」
■大会スポンサーのISPSと契約する酒井美紀
「すごく楽しみです。地元の福島でトレーニングとゴルフをずっと練習していました。昨年同様、飛距離アップを主に頑張りました。オーストラリアは昨年も出場させていただいたので、すごく好きな国で楽しみです」
■昨年ローアマに輝いた大会を迎えるアマチュアの吉田優利(麗澤高3年)
「オーストラリアに来ることは結構多くて、相性も良いと思っているので精一杯頑張りたいと思います。これまでに積んだ経験を生かし、グリーン周りなどの戦略を立てていきたい。何も失うものはなく、得るものばかりだと思っているので、自分のためになるラウンドを毎日したいと思います。将来的にはアメリカでプレーしたいですが、今はすべてのレベルにおいて足りないと思っています。それを埋めるためにも重要になるし、大事な試合だと思いますので、しっかりと経験を積みたいと思います」
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