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ジャンボ尾崎が語った“2019年シーズン”への手ごたえ、そして“まな弟子”への思い

23日(土)に千葉県のゴルフ練習場、アコーディア・ガーデン千葉北で「ジャンボ尾崎ジュニアレッスン会 supported by ISPS」が開催。ここでジュニアへの指導を行ったジャンボこと尾崎将司は、2019年シーズン、そして一緒に参加したまな弟子・原英莉花への期待を語った。
公の場では初 まな弟子・原英莉花との2ショット【写真】
2時間に及ぶレッスン会で、参加した23名の高校生ジュニア達に“熱血指導”を行ったジャンボ。「ゴルフで一番大事なのは基礎。基本の反復を一生懸命にやって欲しい」という思いを込めて、参加者全員に通算112勝の知識・技術を手とり足とり伝えた。
レッスン会の後には、自身の2019年についても言及。ここで改めて「今年をラストイヤーに位置づけている」という覚悟が示された。しかし、それに続けて語られたのは、現在感じている大きな手ごたえだった。
出場7試合で予選通過はなし。さらに途中棄権が4試合と不本意な結果に終わった2018年について「去年はカクンと(気落ち)した」と偽らざる気持ちを口にしたレジェンド。だが「このオフは自分の体にムチ打って、いい稽古ができているよ」と、現在のジャンボの言葉、表情からは充実感が見てとれる。この自信は、「今までの人生でここまでやったことがない」と語った素振りがもたらしたものだ。
かねがね課題に挙げていたヘッドスピード向上へ、昨年末から毎日200回以上の素振りを敢行。重さが違う20本の“特製素振り器具”を使用し、「振るための筋力をつけたい」ととにかく振り込み汗を流す日々だ。これによって「スイング時の疲れが無くなってきたよ」という効果を実感。「今年はいい話題を提供できる可能性がある」と言ってニヤリと笑った。
この日のレッスン会には原英莉花も参加。公の前では初となる、ツーショットも実現した。そして、昨季賞金シードを獲得した“まな弟子”に対して「スタートダッシュを決めて、早いうちに勝てたら、これ以上のことはない。ちょっと抜けたところはあるけど…“化ける”かもしれないと思っているよ」と、大きな期待を口にした。この言葉に「頑張ります!」と表情を引き締めた原だったが、開幕を迎えるにあたって一番の励みになりそうだ。
自分自身、そしてまな弟子に大きな期待を寄せる2019年シーズン。今年がラストイヤーと話したジャンボだったが、「(1964年の)東京五輪から(2020年)東京五輪までというのは頭にあるよ」と、当然来季以降への思いも胸に秘めている。「気持ちはどう変わるか分からない。もしかしたら、レッスンプロになっているかもしれないし」と真意は煙に巻いたが、出場を予定している国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」から、そのフルスイングを見せつける準備が整いつつある。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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