<ホンダLPGAタイランド 3日目◇23日◇サイアムCC パタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>
予選落ちのない米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」は3日目が終了。トップのミンジー・リー(オーストラリア)とエイミー・ヤン(韓国)がトータル15アンダー、3位につけるジェニー・シン(韓国)がトータル13アンダーと伸ばし合いの様相を呈する中、4人が出場している日本勢は上原彩子のトータル4アンダー・26位タイが最上位と軒並み苦しんでいる。
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ムービングデーに「73」とスコアを1つ落とした上原は「チャンス自体少なかったですが、チャンスを決めきれなかった。一つ入ってくれていたら流れが変わっていたかもしれません」。得意のアプローチ、パッティングで粘りを見せたが、上位争いからは一歩後退するかたちに。「残り一日、自分のいいものを出し切って、いいかたちで終わられるようにしたいと思います」と18ホールに全力を尽くす。
トータル3オーバー・60位の畑岡奈紗は「バーディからスタートしましたが、ダブルボギーで流れが変わってしまいました」と「72」のパープレー。だが、後半には3連続バーディを奪うなど見せ場は作った。「良くなっている部分はあるし、バーディは獲れてる。耐えるところは耐えてたくさんチャンスにつけていきたい」とビッグスコアを狙う。
ルーキー・山口すず夏は3バーディ・4ボギーの「73」とオーバーパーでトータル5オーバー・63位タイ。「出だしで1mのバーディパットを外してしまいました。あれがもったいなかったですね。そういう距離を3〜4回外してしまいました」とショートパットを決めきれず。「まだアンダーパーを出せていないので、明日はしっかり伸ばせるようにしたいと思います」ともう一度気合いを入れた。
これが今季米ツアー2戦目となる新垣比菜は、トータル8オーバー・68位。2日目の「77」に続き「76」と苦しんだ。それでも「ショットは良くなっている」と手応えもある。「この2試合は収穫もあり、課題も見つかりました。日本ツアーの開幕に向けて試合の中で色々分かって良かったです。まだ、あと1日ある。パッティングが不安が残っているので、明日で手応えを掴んで(国内開幕戦の)ダイキンに行けたらと思います」とグリーン上の不安を取り除いて帰国といきたいところだ。
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