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鈴木愛は仕上がり順調　2019年は賞金女王、年間5勝、五輪出場に向け突き進む

昨季の賞金ランク3位で女王奪還に燃える鈴木愛が、「久しぶりにケガのない状態でシーズンに向かえる。充実したオフを過ごしました」と、順調な仕上がりをアピール。満を持して開幕戦が行われる沖縄に入る。
三浦桃香がイベントで掲げた今季の目標は？？【開幕イベント・フォトギャラリー】
2日（土）に羽田空港で行われた「シーズン開幕イベントin羽田　開幕式・トークショー」に、日本女子プロゴルフ協会（LPGA）の小林浩美会長、三浦桃香、河本結とともに参加した鈴木。そのイベントで行われたトークショーでは、今季の目標に「賞金女王＋5勝」を掲げ、「日本選手がたくさん勝つシーズンになればいい。笑顔で一年を終えたい」と2019年への意気込みを示した。
ひざなどに故障を抱えながら過ごしたこれまでのシーズンを省みて、「何かを変えるために」と新たなトレーナーを迎えた今オフ。トレーニング方法なども見直し、ケガなく開幕に入るための工夫を重ねた。オフにはプロ野球・千葉ロッテマリーンズの福浦和也内野手の自主トレに参加することが恒例となっているが、ここでも「今までは野球選手と同じメニューをこなしてきたけど、今年はゴルフに関係ない練習は控えました」と、体第一の調整を進めた。
また今季は海外メジャーにも積極的に参戦する意向。「出られるメジャーには全て出たい。（出場権を手にできる）世界ランク30位以内は意識していく」。そのためにも故障なく一年を乗り切ることが必須条件となってくる。
現在、世界ランクで畑岡奈紗に次ぐ日本勢2番手につけており、来年の東京五輪出場圏内の死守も至上命題となる。「一年でガラリとランクもかわる。この位置をキープしながら、1つ1つ順位を上げていきたい。年齢的にもいい時期だと思うので、五輪に照準を合わせたい」。様々な“宿命”を背負う24歳の2019年シーズンが、いよいよ幕を開ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>