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失速に罰打、競技委員の不手際も… ペ・ソンウは後半崩れて優勝逃す

<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 最終日◇17日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>
首位タイ発進から一時は単独トップに立ったペ・ソンウ(韓国)が、後半に失速。さらにはルール誤認による罰打もついてこの日は4つスコアを落とした。トータル3アンダーは6位タイ。日本ツアー初優勝はお預けとなった。
優勝を逃しペ・ソンウは哀しき苦笑い…現地直送大会フォトギャラリー
前半は5番でボギーが先行したが、7番、8番で連続バーディを奪い単独トップでハーフターン。鈴木愛との一騎打ちとなったが、12番でバンカーのへりにつかまりボギーを喫すると、13番ではグリーン上で動いた球の処置を誤りボギーのところがダブルボギーに。一気にスコアを落とした。
日本ツアーデビュー2戦目。前日まで見せた輝きが一気にしぼんでしまったのが、この13番だった。グリーン上で球をマークしようとしたときに強風で球がわずかに動いた。ルール上では、自然の力で動いた球は、新しく止まった場所からプレーしなければならない。ところがソンウは、元々あった場所にマークをし、動いた球を拾い上げた。すなわち、インプレーの球をマークせずに拾い上げたということだ。
この一連の動作に不安を感じたソンウは、近くにいた競技委員を呼び裁定をあおいだ。ルール上は動いてしまった新しい場所にリプレースして1罰打を加えるべきところを、競技委員の勘違いで無罰でリプレース。勘違いに気づいた競技委員はその後、16番のティショット後にソンウに説明したのだが、そこからの連続ボギーでさらに失速してしまった。
ルール誤認はソンウの“非”。正しい場所にリプレースしたまでは良かったが、そこで「無罰のリプレース」として扱った競技委員の勘違いもこれまた“非”。さらには、それを優勝争いまっただ中の選手にあとから説明するという事態。誰もが不幸になるアクシデントは後味の悪い結果となってしまった。
「自分をアピールできる試合にしたかったが、後半は良くなかったので、アピールできたかはわかりません」としたソンウ。最近よく耳にする“ルール誤認“という形でアピールすることになったのは不幸としかいいようがない。(文・高桑均)
【参考】
<ゴルフ規則9.3>
■自然の力が動かした球
自然の力(例えば風や水)が止まっているプレーヤーの球を動かす原因となった場合:
・罰はない。そして、
・その球を新しい箇所からプレーしなければならない。
<ゴルフ規則14.1a>
■拾い上げてリプレースする球の箇所をマークしなければならない
元の箇所にリプレースすることを要求する規則に基づいて球を拾い上げる箇所に、プレーヤーはその箇所をマークしなければならない。そのマークの方法としては:
・ボールマーカーを球の直後やすぐ近くに置く。または
・クラブを球の直後やすぐ近くの地面の上に留めておく。
その箇所をボールマーカーでマークする場合、その球をリプレースした後、ストロークを行う前にプレーヤーはそのボールマーカーを取り除かなくてはならない。
プレーヤーがその箇所をマークせずにその球を拾い上げた場合、またはその箇所を間違った方法でマークした場合、またはその場所にボールマーカーを置いたままストロークを行った場合、そのプレーヤーは1罰打を受ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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