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“クラブを替えない男”今平周吾がオーガスタへ新モデルのアイアン投入示唆

17日（日）、今平周吾が東京都足立区にある東京ジャンボゴルフセンターで行われたウェア契約を結ぶアンパスィのイベントに参加した。「アンパスィは着心地が本当にいい。僕はバックスイングで服が引っかかったりするのが気になるタイプなのですが、ストレスなくスイングできる」とアピールした。
さらに同イベントでは、マスターズに向けてのクラブセッティングについて言及。新モデルのアイアンを投入する可能性も示唆。
マスターズの招待状の内容、知ってますか？【写真】
この日レッスンのデモ用に持ってきたキャディバッグには、昨年どころか今年2月の「WGC-メキシコ選手権」でも入っていなかったアイアンがささっていた。刻印には『020』の文字。そう、福田真未や永井花奈ら女子ツアーではすで投入が始まっている新モデルである。
自他共に認めるクラブを替えないタイプの今平。賞金王になったときに使用していたモデルは、最新ではなく一つ前のもの。気に入らなければ新しいものでも使わない男は、今回のアイアンはどこが気に入ったのか。
「あまりクラブを替えないタイプですが（笑）、しっくりきました。ソールの抜けや打感も良くなっていて、あとはスイートスポットは広めになっているように感じている。テストしても感覚が違ったら替えないのですが、今回は何球か打っただけですぐ替えようと思った。結構、気に入っています」。クラブに一家言ある今平がここまで言うのだからよっぽどハマったのだろう。
今後は18日付けの世界ランキングで「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」の出場資格（世界ランキング64位以内。欠場者は繰り下げ）を得られれば来週にも渡米。そうでなければ4月初旬に渡米してマスターズへと向かう。
そうなった場合、ぶっつけでの新アイアン投入となるが、「このオフでショットの精度も上がってきてると思うのでマスターズが楽しみ。（マスターズだからといって）プレースタイルはあまり変えずにアイアンとショートゲームで勝負していこうかなと思います」と気後れはない。“一目惚れ”した新兵器と共に初めての舞台に挑む。
<ゴルフ情報ALBA.Net>