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野村敏京は「68」にも「うまい日ではなかった」　上原彩子、横峯さくらも反省の弁

＜キア・クラシック 3日目◇30日◇アビアラGC（米国カリフォルニア州）◇6558ヤード・パー72＞
「64」をマークした畑岡奈紗だけではなく、この日は野村敏京も「68」と気を吐いた。6バーディ・2ボギーでトータル6アンダー・18位タイと順位をアップ。しかし3パットで喫した2つのボギーを問題視し、「気持ち的にはそんなにうまい日ではなかった。3パットはあり得ないし、3パットが一番嫌い。グリーンが大きいから仕方ないですけど…」と自らをホメるような言葉は出てこなかった。
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「ここはライン読みが難しいので、最終日はそこに気をつけたい。ショットは悪くはない。パー3が難しいので、必ずパー5でバーディが獲れるように攻略していきたい」と、さらなる上位進出に向け課題を課した。
一方、上原彩子と横峯さくらは、ともに「74」とスコアを落とす展開に。 上原はなかなかパットが決まらないラウンドに「後半もそうでしたが、何一つ入らなかった」と表情も悔しげ。「最終日にいいプレーをして、つなげていきたい」と来週開幕の今季メジャー初戦「ANAインスピレーション」に視線を向けた。
横峯も「もったいないラウンド。凡ミスが多かった」と、こちらも満足いく一日にはならなかった。それでも「18ホールでしっかりと自分のスイングができていないことに気づいた。そこができればまた違うパフォーマンスができると思う」と、この3日間は今後の大きな糧になりそうだ。「明日こそアンダーパーで回って、1つでも順位を上げたい」と、最後に意地を見せるつもりだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>