ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城)にて、4月25日(木)から28日(日)の日程で開催される「アジア・太平洋女子アマチュア選手権(WAAP=Women’s Amateur Asia Pacific Golf Championship)」。今年で第2回大会を迎える“アジア・太平洋女子アマNO.1決定戦”に挑む日本勢を紹介していく。
岡山操山高校2年時の2017年「日本女子オープン」で3位(11アンダーで最少スコアローアマチュア)となり、注目を集めた小倉彩愛(おぐら・さえ)。
以後JGAナショナルチームメンバー入りし、ヘッドコーチのガレス・ジョーンズ氏らの指導を受けることで「いろいろな情報が自分のなかに入ってくるようになり、練習の仕方を学びました」と成長を加速させている。
自身が語る強みは「小さい頃から時間をかけてきたショートゲーム。アプローチ、パターが得意です」。一方、ジョーンズ氏は「彼女の強みは再現性のあるショットです。安定感のあるプレーをしますし、彼女が一番いいパフォーマンスをしているときは、日本女子オープン時のような活躍ができると思います。今週において、それが発揮できれば必ず上位にくる選手。このコースは長いので、おそらくセカンドショットでウッドやハイブリッドを多く使う必要がありますが、ボールの高さを出せる強みを生かせれば、しっかりと戦えると思います」と評価し、考察している。
「日本開催の国際大会は初めて。成績を気にせず、堂々とプレーしたいと思います」。初出場となる“アジア・太平洋女子アマNO.1決定戦”は気負わず、楽しみながら上位を目指す。
【アジア・太平洋女子アマチュア選手権って何?】R&A主催のもとアマチュア女子ゴルフの更なる発展と成長を目的に、2018年2月にセントーサゴルフクラブ(シンガポール)で第1回大会が行われ、2回目となる今大会はザ・ロイヤル ゴルフクラブ(日本/茨城)で開催。優勝者には「エビアン・チャンピオンシップ」「AIG全英女子オープン」、そして2020年「オーガスタナショナル女子アマチュア」への出場権が付与される。
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