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日本勢全員が決勝へ　安田祐香、西村優菜ら4人が上位争い【アジアパシフィック女子アマ2日目コメント集】

＜アジアパシフィック女子アマチュア選手権 2日目◇26日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ（茨城県）◇6431ヤード・パー72＞
今年で2回目の開催となる「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」。初日の伸ばし合いから一転、2日目は我慢比べの展開となり、通算アンダーパーは3人のみ。韓国のホン・イエウンがトータル3アンダーで首位。トータル1アンダーにオーストラリアのベッキー・ケイ、連覇を狙うタイのアタヤ・ティティクルがつけた。
いやん…　入って！【写真】
日本勢最上位はトータル1オーバー・5位の安田祐香。前回大会2位の成績を残した西村優菜はトータル2オーバー・6位タイと上位をキープした。
日本勢は全員が決勝ラウンドに進出。2日目終了後の日本勢のコメントを紹介する。
安田祐香（「74」、トータル1オーバー・5位）
「この風と寒さだったら、スコアが伸びることがないだろうし、耐えるゴルフのほうが自分には合っている。こういう天候は過去にもあったので、攻め方や考え方が経験として生きているかなと。順位にはビックリしていますが、90点くらいのゴルフだと思います。まだショットに自信がないですが、予選通過できたのでのびのびとプレーしたいですね」
西村優菜（「78」、トータル2オーバー・6位タイ）
「予想以上に寒くて、体が動いていない感覚はありました。ここまでしんどいラウンドはあったかな、と。でも、このコンディションでスコアをまとめてくるのが実力者だと思うので、自分はまだまだっていう悔しい気持ちがあります。もうちょっと耐えられたかな。このコースで5打差は本当に何が起こるかわからない。最終的に優勝を狙える位置にいるようにしたいと思います。明日は2打差まではいきたいです」
佐渡山理莉（「82」、トータル4オーバー・10位タイ）
「ショットでいい位置につけるのは難しかったので、アプローチ、パターでカバーしたいと思っていましたが、アプローチがミスすることも多くてスコアメイクできなかったのが、今日のスコアの原因かなと思います。風に対応して低い球を打ちたいと思っても、寒さで体が思うように動かなかった…。準備はしてきましたが、ここまで冷えるとは思っていなかったですね。予選通過さえすれば、明日からもチャンスがあると思っていたので、とにかくホールアウトできたことが良かったです」
古江彩佳（「77」、トータル4オーバー・10位タイ）
「上出来です。14番のトリプルボギーだけがもったいないかな…。ダボには収められたので。（風が強かったですが）朝の練習場で、打席からピンまでの距離を測って、アゲンストのときの距離感をつかむ練習をしてました。あとは試合中は笑顔ですね。私は暑いよりは寒いほうがいいタイプなので。明日はマネジメントでパーセーブをしていきたいです」
小倉彩愛（「79」、トータル6オーバー・14位タイ）
「全体的にショットの調子は、初日同様良かったですが、風の影響でパッティングが入らなくて…。アプローチの距離感も難しく、厳しい一日でした。つねにカイロを持って、ティショットからセカンドまでを走ったりして“身体が動かない”ということはなかったので、寒さ対策はできていたと思います。今日悪かったアプローチ、バンカーショットを練習して、日に日にスコアを伸ばせていければと思います」
後藤未有（「80」、トータル7オーバー・20位タイ）
「キツイ1日でしたね。耐えるのに必死でしたが、パー3で池にいれたりとか…。メンタル強化をしないとですね。ドライバーでいいショットが打てても、短いセカンドショットをバンカーに入れて、ボギーにしたり…、もったいないミスをしてしまいました。上位が落ちてきているぶん、自分がいいラウンドをしないといけなかったので納得いかないです。寒さ対策をしながら、あと2日間で上位にいけるように頑張ります」
吉田優利（「82」、トータル8オーバー・25位タイ）
「途中、心が折れそうになりましたが、見に来てくれた方がたくさんいたので、頑張れました。これだけ順位が下がったら、あとは上がるだけなので、明日の準備をしたいと思います」
梶谷翼（「81」、トータル9オーバー・29位タイ）
「天候や環境に対応できなかった感じですね。予選を通過したら、もう怖いものはないので、どんどん攻めていきたいなと思います」

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