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ツアーけん引してきた実力者と若い力が“激突”　川奈と好相性の選手が上位に【初日コメント集】

＜フジサンケイレディスクラシック 初日◇26日◇川奈ホテルゴルフコース富士コース（静岡県）◇6376ヤード・パー71＞
早朝降り続いた強い雨と、気温12.3度という寒空の下開幕した「フジサンケイレディス」。初日はエース達成の笠りつ子が単独トップに立った。一方で“黄金世代”の面々が上位スタートを切るなど、若い力もその強さを発揮している。混とんとした状況を抜け出すのは？選手の声を聞いた。
三浦桃香　「フォアーーー」って言っているのかな？【大会ライブフォト】
■笠りつ子（4アンダー・単独トップ）
「ホールインワンはツアーで3回目です。これと、長いパーパットも入ったので、それがよかったと思います。オフはウェイトトレーニングで強化をはかりました。年齢につれ体も思うように動かなくなってるし、衰えは理解している。何が足りないかを考え、補っていかないと。勝ちたいというのは常にあるし、また2日目からやろうという気持ちしかないですね」
■原江里菜（3アンダー・2位タイ）
「今日はひさびさにパットで手が動きました。その一言につきます。今週からスタンスを閉じて打つようにしたら、少し動くようになりました。何が好きなのかは分かりませんが、このコースは好き。相性がいいので、一度もスキップ（休み）したこともありません」
■三ヶ島かな（3アンダー・2位タイ）
「無我夢中でプレーしていたので、あまり覚えてないです。でもショットでしのいでこのスコアが出せたと思う。高麗グリーンは相性が良くないので、3アンダーは信じられません。今季初のアンダーパーで、ホッとしたし、自信になりました。ショットの調子を維持して、いいスコアで上がれるように頑張りたいです」
■淺井咲希（3アンダー・2位タイ）
「（自己評価は）75点です。ショットがチャンスについてくれて、流れもよかったです。このコースは攻めすぎると、失敗してしまう。パーオン、2パットで入ってくれればラッキーというゴルフでした。（同世代の選手を）ずっと追いかけてきたけど、まだ追いつけていない。いい刺激をもらいながら、もっと上を目指していきたいです」
■吉本ひかる（2アンダー・5位タイ）
「風が吹く中でいいプレーができました。（高麗グリーンは）オフにタイで合宿したので、苦手ですけど何とかプレーできました。パットのリズムを意識していたら、それが合ってきました。天気も分からないし、まずは予選通過が目標です」
■勝みなみ（2アンダー・5位タイ）
「前半はショットもパットもいまいち。途中に背中が丸まっていることに気が付いて修正したら、後半は3アンダーで回れました。楽しく笑顔でプレーして、結果として優勝がついてきたら一番理想的。（平成最後の大会）あ、そうだったんだと今思いました」
■新垣比菜（2アンダー・5位タイ）
「調子は悪くありませんでした。（月曜日に全米女子オープン予選に参加して）木曜日は『やばいな』というくらい疲れていました。でも今日は疲労感はありませんでした。2勝目を挙げたいです」
■永峰咲希（1アンダー・14位タイ）
「序盤にボギーがでた割には、後半獲るべきところで、バーディが獲れました。しのがないといけない所もしのげた。あと2日間あるので頑張りたい。今日外した分まで、2日目以降は決めたいと思います」
■三浦桃香（1アンダー・14位タイ）
「風がずっと吹いていて、寒かったし、腰も痛かったです。去年の夏からパットで手が動かなくて、いろいろ試したけどうまくいかなかった。それで長時間練習したりもしましたが、最近は練習を控えていたら、治ってきました。2日目も楽しみです」
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