<フジサンケイレディスクラシック 2日目◇27日◇川奈ホテルゴルフコース富士コース(静岡県)◇6376ヤード・パー71>
平成最後の戦いもいよいよ最終日を迎える。トップに立つのは20歳の吉本ひかる。2位に上田桃子、大江香織と実績十分の2人が続く。さらに“復活”を期す藤田光里も上位をうかがい、最後まで目が離せない展開が続く。最終日を前にした選手の声をお届けする。
朝からサービス精神旺盛な脇元華【大会フォト更新中】
■吉本ひかる(7アンダー・単独首位)
「パッティングがイメージ通りに打てているので、それが順位の要因かなと思います。緊張をあまりしなくなりました。自分は自分と思いながらラウンドできているのも大きい。優勝はあまり気にせず、しっかりとアンダーで回れるようにしたいです」
■上田桃子(5アンダー・2位タイ)
「タフなコースでノーボギーはうれしい。でもフィーリングはこの2日間あまりよくないなか、しっかりとガマンできたので70点くらいの出来かなと思います。(3位だった昨年は)後半自滅してしまったので、今回は同じ失敗をしたくない。調子の良し悪しは関係なく、しっかり自分の引き出しを使いながら明日は対応していきたいです」
■大江香織(5アンダー・2位タイ)
「今日はパッティングがよかったですね。終盤(2つのボギー)は天候の部分が大きかったですね。ショットが乗らず、距離のあるアプローチを残してしまった。ひさしぶりにいい感じで回れているので、最終日もリズムよくいけたらいいです」
■藤田光里(3アンダー・4位タイ)
「序盤のピンチをパーセーブできて、それが大きいですね。アンダーパーもひさびさ。(2015年に)優勝した時とは体もメンタルも違うので、新しい気持ちで臨んでいます。自分ができるベストを尽くしていきたい」
■勝みなみ(3アンダー・4位タイ)
「いい位置につけられたと思う。楽しく回れれば結果はついてくる。9番で2日間ボギーなので、最終日はパー以上にした。でも今日の反省点はそれくらいですね」
■笠りつ子(2アンダー・7位タイ)
「いいスタート(1番バーディ)でしたけど、その後なかなかバーディが来ない1日でした。上がり2ホールでスコアを落としてしまったのが悔しい。今日のスコアは仕方ない。最終日はしっかりと出直したいです」
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