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“令和”に併せて“れい”が復調！　松田鈴英は新コースとの相性も抜群「合う、すごく合う」

＜パナソニックオープンレディース 事前情報◇2日◇浜野ゴルフクラブ（千葉県）◇6566ヤード・パー72＞
新元号“令和”となって初となる国内女子ツアー「パナソニックオープンレディース」の開幕前日となった2日（木）、プロアマ大会（雷雲接近のため、8ホールで中止）が行われ、松田鈴英（れい）が優勝。状態の良さをアピールした。
松田鈴英がドレスに着替えたらこうなる【写真】
自身2度目となるプロアマ優勝に「先週から状態がすごく良くなってきた」と笑顔を見せた松田。「ダイキンオーキッドレディス」で5位に入るなど、最初の4試合でトップ10が2度と開幕ダッシュに成功したが、そこから「ヤマハレディース」、「スタジオアリス女子オープン」と連続で予選落ち。「KKT杯バンテリンレディス」でも36位と実力からすれば物足りない順位だったが、先週の「フジサンケイレディス」では最終日に「67」と伸ばし11位タイフィニッシュ。4月頭から落ちていた調子がようやく復調してきた。
特に良くなったのがショット。「先週から良くなってきました。練習して、コツをつかんできました。あとは体の調子が良くなりましたね。それまで疲れもあって体調が悪かったので」。現在ドライビングディスタンス2位、ショットの上手さを現す数値ボールストライキングは1位。自身最大の武器の調子はさらに上がってきた。
加えて、今週の浜野ゴルフクラブは全体的にフラットで、持ち前の飛距離を生かしやすいコース。「今週はめっちゃ打ちやすい。合う、すごく合う」と相性も抜群だ。
ここまで揃えば“れいわ”初優勝も期待してしまう。「結構色々な方から言われます（笑）。優勝めざして頑張ります！」。全てが追い風の21歳。戻ってきたツアー屈指のショットで、令和第1号優勝をたぐり寄せる。（文・秋田義和）

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