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お祭り男がドカンと打ち上げた勝利の花火!宮本勝昌が病気を乗り越え復活優勝

<中日クラウンズ 最終日◇5日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
「令和最初の男になりましたよ!」。平成のゴルフ史を駆け抜けてきたお祭り男が、新時代で一発目の勝利の花火を打ち上げた。
静かに優勝をかみしめる46歳!【写真】
『令和』初戦は、最終18番ホールの最後の一打まで息をのむ展開だった。最終組の宮本、貞方章男が18番ティに立った時点で、3組前でホールアウトした今平周吾と3人がトータル8アンダーのトップに並んでいた。
435ヤードのパー4。フェアウェイから放たれた宮本のセカンドはピン手前10mほどに落ちた。貞方の3打目がグリーンをオーバーして、寄らず入らずのダブルボギー。残るは宮本と今平の一騎打ちとなった。勝敗を決する10mのバーディパット。「建前は“入れるぞ”と。本音は、周吾とプレーオフしたら勝てないと思っていた」と打ったパット。ボールはカップに向かって進んでいく。手前で一瞬止まったように見えたが、「風が後押ししれくれたのかな」と、最後のひと転がりでカップイン。「夢みたい。ああいうときはガッツポーズも出ないんですね」と、少しうつむいて勝利をかみ締めた。
18番グリーンには、師匠と仰ぐ芹澤信雄が待っていた。「この現場にいられてよかった。タイガー・ウッズの優勝ほどは感動しなかったけど(笑)、近いものはありましたよ、震えましたから」(芹澤)と、2年ぶりの宮本の勝利を心から喜んだ。
昨年は出場試合の半数が予選落ちと不振の年だった。賞金ランキングは74位と、2000年から守ってきた賞金シードも失った。予選落ちが続く中、6月には視界がゆがみ、めまいに襲われるフィッシャー症候群を発症。治療薬もなく、完治するまでの明確な期間もわからない。1カ月ほどで完治したが、当時は歩くのもままならない中、ただじっとして治まるのを待つしかなかった。ディフェンディングチャンピオンとして臨むはずだった「ダンロップ・スリクソン福島オープン」も欠場するなど悔しい1年となった。
「去年はまったくうまくいくところがなく終わってしまったけど、30試合くらいのサイクルでみれば、好不調の浮き沈みは悪くないのかなと思う」と振り返る。不振の時期を払拭するかのごとく咲かせた勝利の大輪。勝利を見届けに来た芹澤や、応援にかけつけた家族たちを前に、お祭り男が満面の笑みで『令和』初戦を締めくくった。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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