<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇9日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6560ヤード・パー72>
いよいよ開幕した令和最初のメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」。その初日は昨年の韓国ツアー賞金ランク2位、今季から日本ツアーに参戦しているペ・ソンウ(韓国)が単独首位に立った。とはいえ、1打差の2位タイに6人が並ぶ混戦模様。長丁場の戦いとなる、初日の18ホールを終えた選手たちの声をお届けする。
キム・ハヌルがカメラに気づいて…【大会ライブフォト】
■ペ・ソンウ(4アンダー・単独首位)
「最初のホールで組の全員がバーディを獲れ、私だけではなく組全体が良い流れで回ることができました。途中難しいところもありましたが、しっかりとパーセーブできて5つのバーディは上出来です。初日に良い成績を出せて良かったですが、このコースはバーディもあるけどボギーもあるので、残り3日間も集中して頑張りたい」
■佐伯三貴(3アンダー・2位タイ)
「今日はすごく落ち着いてできたと思います。調子が良いこともありますが、前回東コースを回ったときよりも広く感じることができました。おかげで難しいホールもありましたが、冷静に対処できた。私は結果ばかりにとらわれてしまうときがあるので、そこに気をつけて。あと3日、目の前の一打に自分ができる最善のショットを打っていくだけです」
■笠りつ子(3アンダー・2位タイ)
「今日はリカバリーが良く、このスコアで回れたと思います。かなりバンカーに入りましたからね。このコースは手前から攻めないとダメ。だけど、今日みたいに手前のバンカーに入れてもダメ(笑)。明日はティショットをフェアウェイに置いて、グリーン手前から攻めていきたいです」
■申ジエ(3アンダー・2位タイ)
「1番のイーグルは残り250ヤードの2打目がピン右6mくらいについて決められました。おかげで後半をいい流れでスタートできましたね。このコースセッティングは難しいのでいつチャンスがくるか分からないくらい。そのなかで我慢して、いいリズムで回れました」
■柏原明日架(3アンダー・2位タイ)
「ティショットが比較的安定していて、フェアウェイからショットができたのでチャンスは多かったと思います。開幕してからショットの状態はかなり良かった。だけど、スコアにつながらなかったのですが、今日はラッキーもありましたし、自分の中でようやくスタートできたんじゃないかなと思います。4日間大会なのでできる限りピンチは少なくしたい。そういった意味でもティショットはキーになってくると思います」
■三ヶ島かな(3アンダー・2位タイ)
「最後の18番はチップインバーディです。奥のエッジから10ヤードくらいの位置からでした。入りそうなイメージはあったのですが、強さが分からなかった。入ってくれて良かったです。4日間の長丁場なので、体力の配分や練習の仕方、ケアを含めて考えながらやっていきたい。自分のベストを尽くせる状態に持っていきたいと思います」
■大出瑞月(3アンダー・2位タイ)
「調子は全然良くなくて、こんなに自信がないのはびっくりするくらいです。ラッキーもたくさんあって、自分の実力じゃないなという感じでした。明日不安なのでちょっと練習したいと思います」
■ジョージア・ホール(1オーバー・37位タイ)
「今日はハードな一日。スタートはとても良かったけど、その後のティショットがうまく合わなかった。なのでパーセーブがうまくできませんでしたね。この数日間、スイングのコンディションはすごく良かったのですが、なぜか今日はイマイチ。でもゴルフはそういうもの。また明日、頑張る」
■鈴木愛(2オーバー・52位タイ)※5月9日が25歳の誕生日
「パッティングは良かったんですけど…4日間やっているとこういうガマンの日もあるのかなと思うのですが、初日は思うようにいかなかったですね。今日は残念ながらオーバーパーになりましたが、明日以降は60台でしっかり回れるように頑張りたい」
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