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日本勢が最もメジャー制覇に近づいた日 松山英樹の17年全米プロを振り返る

<全米プロゴルフ選手権 事前情報◇14日◇ベスページ・ブラックコース(米国ニューヨーク州)>
日本男子勢がいまだに届いていない海外メジャータイトル。青木功、尾崎将司、中嶋常幸、片山晋呉、伊澤利光…。数多のトッププレーヤーたちがあと一歩で敗れ去った。中でも一番日本勢がメジャータイトルに近づいたのは2017年の「全米プロゴルフ選手権」での松山英樹だろう。
あまりにも悔しいV逸… 松山の頬を涙が伝う【写真】
舞台となったのはノースカロライナ州にあるクエール・ホロークラブ。米国男子ツアー「ウェルズ・ファーゴ選手権」が行われているコースで(同大会はこの年のみ別コースで開催)、名物はツアー屈指の難易度を誇る上がり3ホール、通称“グリーンマイル”。そんな決戦の地に、前週の世界ゴルフ選手権「WGC-ブリヂストン招待」で優勝という、最高のかたちで入った松山。当然、周囲の期待も大きく、米ツアーの公式サイトでの優勝予想ランキングでは堂々1位に挙げられた。
日本の怪物は、そんな前評判に違わぬ活躍を見せる。初日こそ首位と3打差の15位タイに終わったが、サスペンデッドとなった2日目に「64」を叩きだし暫定首位に浮上。3日目にスコアを落としたが、首位と1打差のトータル6アンダー2位タイ。タイトルを狙える位置で最終日を迎えた。
決戦の日。「ヒデキー、マツヤマ」のコールに大歓声を受けてスタートした松山は、6番、7番で連続バーディを奪うと、ケビン・キスナー(米国)が7番でボギーを叩き単独首位に浮上。リーダーボードの頂点で折り返し、日本の期待は最高潮となる。
10番パー5でも約7mを沈めてバーディを奪った松山だったが、直後、悲劇が襲う。11番でフェアウェイからの2打目を右に曲げてグリーン右ラフに。そこから1mに寄せたがパーパットがカップに蹴られてボギーとなると、12番、13番と3連続ボギーを喫した。かたや同組のジャスティン・トーマス(米国)は13番でバーディを奪い首位に浮上。両極端な状態で終盤へと向かっていった。
それでも「13番のボギーで3打差になりましたけど、最後の3ホールは難しいですし、ピン位置的にもバーディが獲れそうな気がしていたので、うまくいけばなという感じだった」と気持ちは切らさなかった。狙い通り14番、15番で連続バーディを奪い“グリーンマイル”へ。しかし、「ティショットミスとパットミス」と16番でボギーを叩き万事休す。18番もボギーで、最終的にはトータル5アンダー・5位タイで幕を閉じた。
ホールアウト後にはめったに見せない涙を浮かべた松山。「日本ツアーでアマチュアとしてやっていたときのような緊張でしたね。気持ちの部分ももっと成長しないといけないし、自信を持って打てる技術がないのかなと思った。これを経験したからといって克服できるものではないと思うし、その場数が増えていけば、それだけチャンスが増えているということだと思うので、その1回が当たるようにもっともっとチャンスを増やしたい」とこの日を振り返った。
「ここまで来た人はたくさんいると思いますし、これから勝てる人と勝てない人の差が出てくると思う。勝てる人になりたいなと思う。このギリギリのところでやれるのは楽しいですし、そこで勝てればなおさら楽しいと思う。これを次に生かしていきたい。何をすれば勝てるのか分からないですけど。一生懸命練習したいと思う」と話した日本の怪物。最後の「優勝に1番近づいた?」という質問に「最後の3ホールまで近いところにはいたので、そういう意味では近づいたんじゃないかなと思います」と目を潤ませながら、言葉をつないだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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