<ほけんの窓口レディース 初日◇17日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6292ヤード・パー72>
17日(金)に開幕した国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」は、先週までのフラットなコースから一転、アップダウンの激しいコースに四苦八苦する選手も。そんな中、昨年大会で5位タイに入った金澤志奈がプロ入り後初となる首位発進を決めた。賞金総額は1億2000万円。3日間大会としてはツアー屈指の賞金額を誇る戦いで、初日を終えた選手たちの声をお届けしよう。
ひかる、みなみ、さくら! 黄金世代の豪華3ショットをごらんあれ【写真】
■金澤志奈(6アンダー・単独首位)
「今日はパッティングが良かったです。短いのがよく入ってくれましたし、長いのもタッチが合っていました。(最終日最終組に入るも『78』と自滅した)ヤマハレディースでは、技術面も気持ちの面でもまだまだだと思いました。本当に悔しい思いをしました。もう一度あそこで戦ってリベンジしたい」
■イ・ミニョン(5アンダー・2位タイ)
「ウェッジのショットが良かったですね。100m以内のショットが良くてバーディをたくさん獲れました。自分の好きな距離ですし、たくさん練習してきた距離ですからね。このコースはアップダウンが多くてふくらはぎが可哀想です(笑)。もちろんその分すごく難しいですね。ですが、今日はティショットの調子もよかったのでもっとスコアを出せる雰囲気はありました」
■勝みなみ(5アンダー・2位タイ)
「今日は粘りのゴルフができつつ、バーディを獲れるところで獲るという理想的なゴルフができました。(小祝さくら、吉本ひかるといった)同世代の子と回れたのがリラックスしてできたと思います。明日もティショットがうまくいけばチャンスに付いてくれると思うので、そこを気をつけてやりたいですね。普通にやれば問題ないことなので、あまり意識せずにいきたいと思います」
■藤本麻子(4アンダー・単独4位)
「今まで腰が痛かった。先週の試合が終わって東京の病院に行き、注射を2本打ってもらったら良くなりました。先週は痛みでスプーンを握るところもありましたが、今週はドライバーは振れています。(同じ岡山出身の渋野日向子の優勝は)年が離れ過ぎちゃって知らないんですけど、(同じ)作陽高校なんですよね? うれしいですし、刺激になります」
■鈴木愛(4オーバー・84位タイ)※優勝なら3連覇
「体に違和感などはないです。いいショットをしても距離が合わなかったり、いいパットをしても入ってくれなかったり…。このグリーンで入らないとちょっと自身がなくなっちゃいます。明日は多少自信をもっていけたら、もうちょっといいプレーができると思います」
<ゴルフ情報ALBA.Net>