<関西オープン 初日◇23日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7043ヤード・パー72>
伝統の一戦、「関西オープン」初日を終えて、首位は今平周吾、藤田寛之、H・W・リュー(韓国)の3人。4位に星野陸也と、若手、ベテランが上位争いに顔を出している。白熱の展開となっている大会は、2日目にどのような結果に終わるのか。大会初日の主な選手のコメントからうらなう。
遼はいなくとも航が頑張る!【写真】
今平周吾(6アンダー・首位タイ)
「前半はパターが入ってくれた。ショットもアイアンがいい感じだったので、流れも良かったです。3メートルくらいが結構入ってくれました。先週(全米プロ)もそんなに調子が悪かったわけではないですし、単純にコースが難しかったという感じ。ショットの調子は変わらずデス。経験値はだいぶ上がったと思います」
藤田寛之(6アンダー・首位タイ)
「グリーンに良く乗ってくれて、全部パーオンという感じでフェアウェイキープも良かったです。久しぶりにこういうゴルフができたなという感じです。パッティングに関しては中尺のパターを試していて、弟弟子の宮本勝昌がシーズンオフに中尺の準備をしていると聞きつけて、ボクも何本か持っています。練習では少し使ったりして、中尺を使うことによって見えてくるものがあって。自分はパッティングのときにフェースを閉じるんですけど、中尺を使うことによって、マレットや違うパターを使い出して、それと同時に生まれて初めてボールにラインも入れました。ナイスプレーと声をかけてくれるので久々の感覚です。オーバーパーを打たないように」
H・W・リュー(6アンダー・首位タイ)
「今日は平均的に良かったです。パーパットも入ってくれたので、グリーンとのコンディションが良かった感じです。ショットも悪くなかった。基本的に乗っていたので、6アンダーという数字には大変満足しています。明日からも同じようにプレーしたいですが、ここはピン位置によって、難しくなることと簡単になることがあるので、やってみないと。明日も頑張ります」
星野陸也(5アンダー・4位)
「コースマネジメント重視というか、フェアウェイキープを意識してティショットもドライバーを打たなくていいホールは、なるべくドライバーを使わないようにしました。あまりラフにいかなかったことがボギーを打たなかった要因かなと思います。基本はフェアウェイキープです。そこまで距離がないので、刻んでもショートアイアンで打てるので、そこまでラフにいかないようにした方がいいですね。明日は後半でグリーンが硬くなるので、今日よりもフェアウェイキープしないと厳しいと思います」
松原大輔(4アンダー・5位タイ)
「前半の最後に打ったショットがイメージ通り以上のショットだったので、そこかから自分の流れがいい風に転がってくれた。地元はこっち(関西)ですが、ここは初めて。グリーンがここまでうねっているのはやったことがないし、そこに着られているというのもなかなか味わえないので、そこは対応していくしかない。今日はできすぎなところがあって、自分のミスもギリギリ耐えられた部分があったので、そういうケースであしたも一打一打集中してやりたいです」
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