<ピュアシルク選手権 2日目◇24日◇キングスミル・リゾート リバーC(米国バージニア州)◇6445ヤード・パー71>
10位タイからスタートした畑岡奈紗が、この日も会心のラウンドで上位をキープした。1イーグル・2バーディ・ノーボギーの「67」で、トータル7アンダー・6位タイ。トップとの差はわずかに2打と、今季2勝目に向け好位置につけている。
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10番からスタートすると、15番で初バーディ。「なかなかバーディが来なかったけど、良いパーセーブ(14番)から流れをつかむことができた」と、ここでフッと息を吐いた。折り返し後の3番で2つ目のバーディを奪うと、7番では難しい上り4mのラインを沈めてイーグル。「いいところまで(ボールを)持ってくることができたので、“絶対に決めたい!”という気持ちで入れることができた」と納得の表情を浮かべた。
体調不良もあり4月の「ロッテ選手権」以来3戦ぶりの試合出場となるが、ブランクは感じさせない。優勝も十分にのぞめる位置で決勝ラウンドに進出したが、「アイアンはよかったが、まだ自分らしさが出し切れていなかったと思う。あと2日間は伸ばし合いになると思う。しっかり伸ばしていきたい」と、さらに気を引き締める。
「キングスミル選手権」として開催されていた昨年大会は、プレーオフのすえ敗れたものの2位。予選落ちした2017年大会途中からのノーボギーラウンドも継続し、「すごく落ち着いてプレー出来ているので、好相性かなと思う」と自信を示した。好調を維持したまま、明日のムービングデーに向かっていく。
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