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星野陸也との死闘を制して初優勝の大槻智春 曲げない1Wと極狭スタンスのパッティングが原動力

<関西オープン 最終日◇26日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇6979ヤード・パー72>
最終組の1つ前で回っていた大槻智春と星野陸也がともにトータル19アンダーでホールアウト。最終組がホールアウトするのを待って、プレーオフに突入した。舞台となったのは18番パー4.325ヤードの表示だが、実測は334ヤード。ただ、17ヤード下っているので、ピンまで317ヤードの計算だ。ドライビングディスタンスを比べると、星野が306ヤード、大槻が289・63ヤード。このホールで繰り返しプレーオフを行うことは、星野のほうが有利かと思われた。しかし、大槻には少しもネガティブな考えはなかった。
最後のパッティングを沈めてこのガッツポーズ!
「確かに陸也は飛ぶかもしれないが、自分のほうがボールを曲げない自信がある。だったら、堂々とドライバー勝負に徹すればいいと考えていました」
実際、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率を合わせたトータルドライビングでは昨年が3位、今年は7位につけているショット巧者。本戦の18番では、ティショットをグリーン手前の花道に運び、そこからピン手前に寄せてバーディを奪って星野に追いついていた。その自信があったからこそ、負けるつもりはなかったのだ。そのことばどおり、がっぷり四つの戦いが4ホール続く。最終的に星野がバーディパットを外した後、大槻がバーディを奪い、プロ10年目にして念願のツアー初優勝を飾った。
「すごくうれしいですね。最後のバーディパットは本戦での18番と距離とラインがほぼ同じだったので、イメージどおりに打てました」。大柄な体格に似合わず、パッティングでは両足をピタッと着けたままストロークする。「狭いほうが目線をラインに合わせやすいし、スムーズにヘッドを出せる分、自分が一番打ちやすいのでそうしています」と大槻。最後の最後までドライバーショットとパッティングに対して信頼し切ったことでつかんだ優勝だといえるだろう。
ゴルフを始めたのが7歳のときだが、以来、父親である隆さんからの猛特訓を受けてきた。高校3年間の間に日本ジュニアのタイトルを獲得しなければ、プロをあきらめろとさえいわれていた。残念ながら勝てなかったものの、その後日大に進学。再びプロの道を目指した。同期には小平智がいるが、活躍するたびに嬉しい気持ちがある反面、悔しさやあせりもあったという。それでも、いつかは自分もという気持ちを捨てず、努力してきた。来週は自宅の近くにあるザ・ロヤルゴルフクラブで開催される「〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC 」に出場する。成績次第では全英オープンへの出場が決まるだけに、この勢いをそのまま持ち込むつもりだ。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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